最近、外資でも日系でも増えているのは
アジア諸国のお客様
日系エアラインでも、中国路線などが急速に増えているし、とにかく元気なのが
アジアンなお客様なのですアジアといっても、広い。
わたしが今日お話したいのは、主に東アジアになのです。
中国、韓国、香港などなど・・・。
アジア諸国以外の人から見ると、東アジア(含む日本)の人は、みんな同じ顔に
見えるらしい・・・。確かに、わたしも、おもいきり日本語で話しかけて
ぜんぜん通じなかったり(アイヤ~!と怒られたby中国人のお客様に)する。
(注・アイヤーは、怒りをあらわす・・・・)
日本人CAとして乗務する場合(日系であれ外資であれ)、日本人としてだけでなく
アジア人としての知識がとっても必要だと最近実感しています。
たとえばお箸の位置
わたしの会社でも、お寿司のサービスがあります。
お寿司のお皿と、お箸を先に配るのですが、外国人CAはたいていナイフフォークと同じように、
お客様に向かって、縦に並べます。
日本では、横に並べますよね、お箸というのは。
これが他のアジア諸国では、縦並びでよかったり、横だっだりと
さまざま。
ビジネスクラス以上だと、お客様がどこの国の方なのかわかるから、
外国人が並べたお箸を、日本人CAが修正してまわったりするのです。
ちょっとした言葉と、こういったマナーを知っていると、すごく
お客様との距離も縮まるし、自分も楽しめます。
これから、日系でも、国内線オンリーの会社ほど、東アジアを飛ぶチャンスが増えてくる思います。
国際線っていうと、アメリカやヨーロッパが浮かぶけれど、
ご近所様であるアジアのことに、興味を持ってほしいなと思います。
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