今日は、雨降り
空気が乾燥していたから、のどがコロコロ状態だったくるみには
恵みの雨。みなさんも風邪ひかないでね
さて、今日は別ネタを準備していましたが、コメント欄を見て急遽変更しました。
常連さんの、りゅうママさんからのご質問。
国際線で、ＤＨ（デッドヘッド）はあるのですか？
ＤＨとは、移動のために業務時間中に乗客として飛行機に乗ること。
例えば、福岡発の便に乗務するために
羽田ー福岡間は乗客になって移動することを言います。
もちろん国際線でもあります。
わたしは、まだ経験が浅かったころ、いきなりひとりＤＨ
を命じられた
くるみさん。ブリスベンまで行ってきてね。流れはわかるわよね。
あっちに行けば、迎えのＧＳさんがいらっしゃるからホテルまで行ってみんなと合流してね。
はい、これあなたのチケットよ！
マネージャーにとったら、スタンバイからの一人ＤＨなんて日常茶飯事だから
なんてことはないんだろうけど、ええっ？一人なわけ？
と、ビビッた
頃が、くるみにもありました。
なんか不安だよね。それに、機内はまさに仕事中な先輩だらけなわけだから、
グーグー眠るのも気がひけるし（もちろん寝ていいんだけど）、飲み物もオーダーを聞いてくださったって、
なんでもいいです。あまりモノで
などど、気を遣ってしまい、ＣＡとして飛ぶほうがずっと気楽だった。
国内線だとフライトタイムが短いから楽しかった。気を使う前に到着するし。
札幌から羽田のＤＨなんかもよくあったけど、キャプテンがシュークリームを買ってくださって、
みんなで、最後部座席（ＤＨの指定席）でむしゃむしゃ食べたり、旅行気分。
チケットはまとめていただくんだけど、先輩から順番に好きな席を選んでいく。
わたしのお世話になったチーフは、何でも楽しくやらないと気がすまない方で、
先輩から取るのっておかしくない？ババぬきみたいに、ひいていきましょう！(さすがだね）
の一声で、裏がえして扇型になったチケットがまわってきた
やっぱり、ババはある
ババというか、両隣を大先輩に囲まれる席は、新人にとってはキツイ。
と、思っていたら、バチがあたってババシートをくるみは引いた
チーフは、大当たりじゃない、くるみちゃんなどと笑ってらしゃった。
いや～、緊張緊張。とりあえずは、しゃべっていたけど、仕事を離れ尊敬する先輩に
囲まれることはかなり疲れる。
そんなとき、チーフが一言。
あのさ～。直角って辛くない？若いから大丈夫なのかしら？
リラックスすれば～
わたしは座席を倒すこともすっかり忘れていたのです。
ふとみたら、両隣はおもいっきりシートが倒れていました
これを気に、先輩たちとの距離が近くなった気がしたのです。
あ～、ＤＨネタ。まだまだ思い出した。
外地で迎えがなかったことや、新幹線でのＤＨ、今の会社の一人ＤＨのこと・・・・。
これは、あすにつづく。