きょうは、お客様とひょんなことで再会した、お話。
前に、某芸術家の女性との再会エピソードを書きましたが、このときは、
機内での再会だった。
でも、このお客様とは、地上で再会したのです。
わたしは、おばちゃんなお客様が好き。というか、気がついたら話しこんでいることが多い。
(おばさんとはちがう。おばちゃん)
そのときも、ギャレーにいらした大阪のおばちゃんと、世間話をしていた。
スチュワーデスさんは、独身?
(いきなり、プライベートにさらりと踏み込む、高いコミュニケーション力が、おばちゃんならでは)
はあ・・・まあ・・・。そうなんです~!
なんで~?そらあかんわ~。そら、スチュワーデスやからたくさんもらってるやろうけど(いえいえ・・・・
)
ずっと働けるわけやないよ、女は。心配やな~。あんた(知らぬ間に、近所の娘になっているらしい)
に、いい人紹介したげる。わたしこういう仕事してるのよ。
そのおばちゃんは、大阪の某市の市長の奥様だった。お顔が広いらしく、いろんな縁談をまとめる仕事(?)、
をなさっているらしい。お名刺にもそのように、書かれていた。
乗り気じゃないのはわかるけど(さすが!わたしの表情で、見抜かれたらしい)、馬には乗ってみよっていうでしょ。
まずは会うことからはじまるんやから。気持ちが固まったら、わたしの家に電話してきて。
う~む。たしかに頼りがいあるおばちゃんっぽいが、お見合いはい・や・だ
(でも、したことあるけど・・・・。コリゴリ)
まさか、そうもいえないから、丁寧にお礼を言って、もちろん電話はしなかった。
降機なさる際も、電話待ってるからね~
と、満点スマイルをいただいたから、少し気になっていた。(ケド、忘れてた。)
それから2年後、ある場所で、OO航空のくるみさんでしょ!!
と、声をかけられて再会。
明日につづく。