ギャレーといえば、CAの聖域(おおげさかしらん)。
わたしは、いちばんおもしろい場所のような気がします。
だって、そのCAの本性が見えるから
きょうは、思い出に残るギャレーでのお話をしてみたい。
かなりネタありすぎな場所だったことを思い出したのです。
きょうは、S子先輩の巻。
S子先輩は、前にお話したわたしのカリスマ山咲千里似の先輩の、親友
美人のともだちは美人とは、よくいったもので(作家中谷彰宏氏の本より)
かなり、そうとうイケテル美人。
なんか今きづいたけど、わたしの先輩って美人ばっかりみたいな、表現が多いね。
わたしは、美人が大好き。なによりも美人を尊敬しているのです。
「どこに、山咲千里がいるねん。」と、JALに乗ったともだちにこの前言われたけど、
いるんです!!!
S子先輩は、どっちかというとキュート系。かっこいい系の山咲先輩との
コンビネーションフライトを、影からながめているのが大好きだった(オタクやな~)
ある日、スケジュール変更があり、なんとわたしはお盆の超ど満席便に、
S子先輩と、ご一緒する運びとなった。
わたしは、憧れの先輩だったからドキドキしてあいさつにうかがった。
男前より、美人のほうが緊張するんです、わたし(アブナイ?もしかして)
あの~。スタンバイからやってきましたくるみです。
よろしくお願いします
あら~!山ちゃんの後輩よね。よろしくお願いします
こちらこそ~!!あの、失礼ですがすっごいおきれいですよね~。
みとれてしまいました。(かなりやばいくるみ)
なに言ってるの
あなただって。(この一言が出る人って、CAには少ない。われこそナンバーワン
の人が多いしな~)
この一言で、S先輩は性格美人でもあるなと思ったわたしは、さらにファンになった。
そして、満席フライトが始まった。
満席便でだと、ギャレー内のゴミ箱がいっぱいになることが多い。
国際線では、あふれることはないけれど以前、国内のエコノミーで
すべてお茶菓子サービスをしていたころは、満席でおのみもののおかわりを伺うと、
ゴミ箱がフル満タンになることがあった。
ギャレーのゴミ箱は、機種によって大きさも違うんだけど、ジャンボだと
小柄な人ならムリすれば入れるくらい、機能的で大容量のごみ箱がはめ込まれている。
容量は大きいんだけど、投入口がすごくせまい。
身近なもので表現するなら、ポストみたいなかんじ。
S子先輩は、シニアにも関わらず、ギャレー仕事が好きな方だった。
その日も、先輩のおかげですばやくサービスができた。
わたしは、コップをさげにキャビン(客席)に出ていた。
トレイがいっぱいになったから、カーテンをあけてギャレーに入ると、
S子先輩の、思いもよらぬお姿を目にすることとなった。
つづく。
後日、外人バージョンも、あります。外人CAは、笑わせてくれます。
☆時事問題(プロフィールらん)解答☆
4年ごと