わたしが、PRの際に選んだ人物。



さくらさん。

実際の、わたしからは、もっとも遠い存在の、女性です。


キャラでいうと、間逆


控えめ、やさしい、謙虚、日本的、美人、知的。

さくらさんは、ざっとこんなキャラを持つ、女性です。


わたしは、CAを目指しているとき、


こんな女性が、CAなら、いいのにな

と、常に思っていました。スクールに行ったり、自己分析をしていくうちに


こういう、キャラの持ち主は、CAには少ないんだな(含・くるみ)

と、実感したのです。実際この、キャラだと、試験突破が、難しいってこともあるし。


私自身も、こういうキャラとは、ほど遠いけど、合格したら、


こういった、資質を伸ばしていって、CAとして仕事ができたら


いいな、と夢みていました。


で、PRでは、以下のように、おしゃべりしました。



わたしは、寅さんの、妹、さくらさんにあこがれています。

さくらさんは、謙虚さと、芯の強さをかねそなえた、古いタイプの女性です。

わたしは、謙虚さが、今の自分にもっとも足りない部分だと感じています。

御社のCAとして、万が一、お仕事できることがありましたら、

まずは、お客様、先輩方の教えに、謙虚に学ぶことを、目標としています。

さくらさんのような、めだたないけれど、お客様をたてることができる、CAをめざしています。



な~んて、めちゃ、うさんくさいけどこんな風に、JでもAでも、お話した。(本心だったのよ)


短いでしょ。ゆっくり話しても、20秒くらい。


謙虚って、言う以上は、少なめにしとかないとね(いいわけ!!ほんまは、長文は苦手だから)


内容も、ありきたりだしね。


面接官世代だと、機内映画で、寅さんはマストタイトルだったらしいし、


若い子が、さくらさんを知ってたってことも、何、この子??

と、感じられたらしい。


で、面接官の、リアクションは、どうだったか?

 (J)  くるみさんは、十分謙虚です。PRで、短所が言えるんだから。

       おもしろいね。また、会えるでしょ。(最終役員面接)

わたしは、ねらったわけじゃなかったんだけど、

そう言ってもらえたとき、これは、いけたな!と、思った。


マニュアルでいくと、PRで短所を話すなんて、ご法度なのかもしれない。


でも、アピりすぎの人が多いから、なんでもない、しょうもない、くるみPRが、

面接官には、新鮮だったのかも。


みなさんだって、自信がなくて、どきどきしていて、不安でたまらなくて


って人がほとんどの、はず。


素直に、自分を表現する。

ってことだけで、素直にしゃべらず、かざりまくるマニュアル受験生に、勝てることだって

あると、知っていてほしい。


エアラインの試験は、素直さが、まだまだ通用しやすい、受験生に優しい試験なのかも。



 (A)へ~!謙虚さが足りないんですか。困りましたね。

   でも、自覚できているのは、すばらしいことですね。(2次)


このリアクションは、正直、「失敗したかな~!」と思ったけど、

横にいらした、女性面接官が、


うふふ

と、笑ってらっしゃったから、いけるかも(いつも、くるみは、こう思う!)

と思っていた。なんとか、通過していたし。


なんだか、長くなったけど、


すなおに、いつもどうり、お話しする。

ことが、案外、PRにつながることもある。


アピる人いっぱいのなかでは、アピらない人が、少数派であること。


わすれないでね



☆時事問題(プロフィール欄)解答☆

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