きのうのつづき。。


羽田ー那覇って、けっこう、時間が余る。


ひまわりのたね、クコの実(知ってる?)、かぼちゃのたね(やっぱり、食べれん)


を、紙コップに分けてくれて、岡江さんは、話しつづけた。


美人で、とっつきにくいと思ってたら、やはり関西人。


ギャレーそうじをさせてしまったことを、必死で謝るわたしに、

岡江さんは、語った。


お  あたしなんか、コンソメスープ(お湯とおなじコンテナで、のってくる。お湯と間違えやすい)

    で、コーヒードリップして、脂ギッシュなコーヒー出したことあるわよ(^^)


く   ええ~、岡江さんがですか?


お  そうよ、あたしだって新人の頃はあったんだから(そらそうだ、推定岡江40歳)


そうやって、わたしのミスを、さりげなくカバーしてくれる、岡江さんが

わたしは、大好きになった。


岡江さんの、ブラウスのそでに、コーヒーのしぶきが、いっぱいついていた。


感謝のきもちでいっぱいになった。


く  でも、岡江さんって、岡江久美子にそっくりですよね。

お  あなたって、お世辞だけは、一人前ね。でも、たぶん、この世界でやってけるわよ。



たしかに、今もこの世界で、やっている(^^)良かったか、悪かったかは、別として(^^;


そして、那覇到着30分前。


キャプテンから、1万フィート通過の、アナウンス。


わたしは、夢みていた、コックピットランディングをするため、

コックピットに入った。


テイクオフと、ランディングを、1回ずつ、コックピットで経験することが、

訓練乗務のメニューに入っている。


真っ青な海と空が、目に今も焼きついている。


操縦桿を、キャプテンとコパイさんと一緒に握らせてもらった。


感動・感激・サイコー(^^)

到着後、岡江さんに、挨拶に行った。


く ありがとうございました。お世話になりました。


お 頑張んなさいね。あっ、そうそう。



岡江さんは、機内販売用の袋を、出してきた。


お これ、お茶菓子の余りよ。あたしたちは、珍しくもないから

   持って帰って、食べて。食べるのも、勉強よ。


やはり、お世辞がきいたのだろうか???


袋をあけると、なんと、クコの実(杏仁豆腐に乗ってる、赤いのです)

も、ワンパック入っていた。(う~む、実家に送ろう)


後から聞いた話だけど、岡江さんのご主人は、大金持ちの華僑で、

種実を扱う、貿易商だったらしい。


そのまま、羽田に、私達は、引き戻った。


ア~楽しかった。


しかし、反省会@羽田withインストラクターが、待っている。



果たして、わたしの評価は、どうなっているのだろう。


評価責任者は、奈美悦子。

あすに、つづく。


★時事問題(プロフィール欄)解答★

ヒートアイランド現象