今日は、面接道場の続きのつもりでした。


わたしの、教える専門学校のテスト中に、ふと、空をみあげたら、

J機が飛んでいました。


初フライトのことが、急によぎったので、テーマ変更です。

ごめんね~(^^)


わたしの、初フライトは、沖縄でした。

J社は、全員が、国内線乗務から仕事を始めます。


関西出身なのに、初フライトが、伊丹往復

なんて、同期もいましたが(最悪)

わたしは、担任教官に、根回しして(やらし~)

ぜったい、沖縄と頼みこんでいました。


当日。


羽田に出社。


その日の、インストラクターと対面。


めっちゃ、やさしそうでラッキーと思ったのもつかの間。


機内に着くと、第一客室乗員部のお姉さまたちが、お待ちかね。

第一といえば、普段、長距離(ブラジルとか、パリとか、NYとか)

ばりばりに飛んでる、集団。


国内線は、いまでも、バリバリ姉さんが担当する便と、新人と先生の部である

フライト旅客部にわかれている。


同期3人と、バリバリの中にほうりこまれたわたし。


わたしは、後ろ担当。


岡江久美子そっくり(はなまるマーケット司会)の、Aさんと

いっしょにサービスすることになった。

岡江久美子の顔なんだけど、雰囲気がこわい。。。

「ったく、ひさびさのドメスは、つかれるわよね~ん」

みたいなことを、しゃべってるのが、聞こえてきた。



  あ、ああの~、くるみです。初フライトです。よ、よろしく御願いいたします。


 あ~、新人さん。まっ、邪魔しないで、見ててね。(じゃまだと~!この~!!)


あいさつもそこそこに、フライトが始まった。


さっそく、岡江が、

お  じゃあさ、ドリンク作って。紅茶とコーヒーね。

    おしぼり、いってくるから。(まだ、おしぼりサービスがドメスでもあった)


く   はいっ。


わたしは、超せっかちアンド、あせりやすいタイプ。


コーヒーをドリップして、紅茶のテイーパックをセットしたとこまでは良かった。


完璧や~、まだ、おしぼりも終ってないのに、あたしって、やるじゃん。

と、油断したのが悪かった。


コーヒーポットに、ひじてつをしてしまい、ギャレーが、黒海になってしまった(^^;


やばい、これは、即座に、証拠隠滅をせねば。

と、床にペーパータオルを、投げまくっていたら、岡江登場。

おまけに、奈美悦子(もうひとりのばりばり)

まで、帰ってきた。

お  なにやってんの~(岡江は関西人)、もう、出て、出て!!おしぼり回収してきなさい!!


回収の竹篭が、飛んできた。


奈美悦子は、この紅茶、ウーロン茶になってるわよ、色がぜんぜん出てない。

あせって、はやく、ティパックお捨てになったのね(なんで、敬語やねん)

黒海のなかでも、飲み物の作り具合のチエックを奈美は、忘れていなかった。


回収に向かう時、こわいけど、ちらっと、ギャレーをみたら、

岡江さんが、


必死になって、掃除をしてくれていた。

泣けそうになったけど、がんばって、おしぼりを回収。


ギャレーはきれいになっていた。



満席だったから、サービスが終ってはじめて、岡江さんとしゃべった。


お  初フライトってのは、こんなもんよ。お茶でも、のみなさい。


と言って、コーヒーを出してくれた。


で、もひとつ、岡江さんが、出してくれたものがあった。


お  食べなさい。からだが資本よ、国際線も飛ぶんでしょ。

    体調管理は気をつけないとね。


といって、でてきたのは、


な、な、なんと


ひまわりの種だった。

オウムのえさやんか~と、思ったけど、言えるわけない。


食べてみると、意外にイケた。でも、21歳のわたしには、岡江さんが、

宇宙人に思えた(^^)



明日につづく。ほんとに、つづく。



★時事問題(プロフィール欄)解答★

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