死んでも良い人と言われたいか

あっという間に前回から一ヶ月。。。

２月も３分の１が過ぎる。。

すげーな！時間って！オラ記憶ねえだよ！

いえ、あります。あります。

幼稚園の雪遊び会で凍死しそうになったり、

(これは雪の滑り台を頭から落ちる息子)

夫が結婚指輪を

雪の駐車場に落として、

奇跡的に見つけたり、

(中央にあるのですが、分かりにくいね)

まあ、色々ありましたわ。うん。

オラ記憶あったわ。うん。

さて、タイトルの「死んでも良い人と言われたいか」

なんですが、

先月正月もずいぶん過ぎたころに

正月料理を食べに実家に行ったとき、

母とそんな話になったんです

(正月料理をなぜそんな時期に…ですが、

うちの母は道南出身で、そっちの地方では鯨汁という毎日煮続けてるといつまでも腐らない煮物がありましてね。それは正月をずいぶん過ぎてもおいしくいただけるのですよ。おおっと「いくら何でもそんなに保たねえよ」という道南人のツッコミが聞こえそうだ。くわばらくわばら)

で、そのとき母が

「ママこの前スマホ見てたらギャフンってなってさ」

って言うんですよ。

「何さ。(さすが、まだギャフンって使うんだ〜)」と答えましたら、

「死んだ親の家の片付けで一番困る物って“食器”なんだって！」

(↑母は大の食器好き)

「それは…そうなんでないの？重いし、かさばるし」

「年寄りは好きな食器も使えないのか！」

「量の問題でしょ〜」

「大体昨今の終活とやらやり過ぎじゃないママだんだん腹立ってきたんだけど何でも捨てろ捨てろって

何にも生きてる楽しみがないよ」

とまあ、お腹立ちの母でした

いえね、母自身整理好きなので片付けてはいるんです。

でも好きな物のコレクションはなかなか減らないよね大事だし。

日々愛でる楽しさがあるし。

で、さっきの母との会話の中で

「“終活”って、多くの人は、後に残された人にできるだけ迷惑かけないように頑張ってやるんだろうなあ…」

と、

日本人のそんな気質を感じました。

私は

そして、同時に

「そういう人は、遺族から『最後まできちとしてた人』だったと言われるんだろうなあ…」

とも思った。

ひるがえって、自分はどうだろう。

今死んだらめちゃくちゃ悪く言われそう何も整理ついてない

でも、「良い人だった」と言われたい

欲求もない。

これは、「いやいやそうじゃなくて、ただ家族に迷惑かけたくないだけなんだってば」だし、

「一軒分ガラクタ残されたこと考えてみ？マジでキレるで」

なんだけど、

若干みんなビビってる部分もあるのかなって

「きれいにしなきゃ！」

「断捨離しなきゃ！」

「人に迷惑かけられない！」

って自分にプレッシャーかけすぎて、

日々の生活が楽しくなきゃ本末転倒かもな〜と思った次第です

ま、バランスよね。

とゆーわけで、

断捨離しますよええ。