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今朝は早めに起きて湯島天満宮さんに出発の報告をしてから運動ルーティン、今日は動的ストレッチに止めてお世話になったお部屋の清掃をした。

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そしてとにかくお部屋に隣人に、土地神さまに感謝を込めてお掃除をした。

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隣人の社労士の女の子がささやかだがとても可愛いらしいお土産を持たせてくれた、休暇の過ごし方には色々あってもやはり男は可愛い女性に話しを聞いてもらうことが一番の癒やしだろう。

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今朝も話しを聞いてもらってから敷地の玄関口まで見送ってもらった。

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苦労の中に生きる割にとても自然な笑顔がかわいいけれど本人は気がついていないと思うのは一緒に撮ってもらった写真に映る顔が緊張していたからだが私自身もカメラはもちろん他人様に自然に笑えるようになったのは病気から回復して後、最近の事だ。

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私も同じ時期から好好爺、人を観る目と付き合い方が変わってきている。異性でも同性でもその人なりの輝きを見出し同性の粗探しや異性故の雑念がほぼ消えた、それが良いことなのか悪い事なのかは知らないが。

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そんなことを考えて成田に向かいチェックインしたんだが荷物の23kg超えの重量オーバー、ダンボールを買って分散を勧められたが迷わず普段から携帯しているビニール袋を取り出し断捨離作業に移行した。

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知らず知らずのうちにムダを抱え込んでいた様だ、スーツケースの中には10年の外人部隊生活で旅の友と言えば旅の友となった不要品が結構住み着いていた。

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例えば現金を持ち歩く肌着インナーポケットや使わない野外用食器、プラ製の会員カードなど他には一つあれば足りるモノが二つ以上あったりした。

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靴などは足が一組しかない以上予備含む二つ以上は要らん、今回の旅で新調した靴の押し出しで訓練用の履き心地のイマイチのモノとお別れ、いつも感じることは少し長い付き合いになるとモノとのシガラミが出来るのは私がスピリチュアル系だからというだけの理由ではないはず。

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とにかく余計な包装や下着も古い順番から捨てていく事であっという間に8キロの減量に成功、他の人達はせっせと郵便局で買ったダンボールに分散をしているが私はゴミ箱行き、しかし長年私の為に素敵な思い出と共に働いてくれた礼と鎮魂は心の中で短く唱える。

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それも一瞬だけ、一瞬に止めるには一瞬でも心からの感謝とその働きへの賛辞が不可欠。

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歳を重ねると変化進化が億劫になってくるのはそういった声なき声を発する周囲のモノや一体化した思い出、古い成功体験に廃れたか余り用いないロジックに縛られて起こる現象なのだろう。

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今回の旅はボディガードとしての訓練、進化と同時に沢山の時と時代の流れに飲み込まれ老衰寿命や不況に耐えられずに、それは自身の変化に対応できずにこの世やその人の居場所から消えて行った人やそのお店を今回は特に沢山見てきた。

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時という絶対の資源が枯渇してしまった場合は仕方がないし他の事情も仕方がないと言えば仕方がないが私の古い知り合いに本人の怠惰というよりかは変化を拒んだ為による件が一件だけ含まれていた。

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それら自体に哀愁を感じるのは人として普通の反応だが私は、殊に私自身のコントロール可能な責任範囲ではまだそれを受け入れて私のこの未だ発展途上の人生から退場したくはない。

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自分という人間と魂の進化最終形態を目指して前を見て歩む事、進化に繋がる変化こそ忘れてはいけない。

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自身の変化進化を継続したいなら過去や遺物からお別れしないと、捨てて行かないといけないルールが進化を求める人生にはある。

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さてと、先ずは原隊に帰るか。

『 出発と断捨離 』

『　出発と断捨離　』