こんにちは。
Airbnb仕組化の専門家ショウジです。
これからAirbnbを運営したい!という方に、
よく聞かれる質問で多いのが次の質問です。
「一泊いくらで入ってますか?」
そして詳しく聞いてみると・・・
物件の一泊あたりの料金に稼働率を予想し、
月の売上を予想されている方が多いですね!
ただ、これに対する回答は・・・
「全然違いますね!!!」
だったりします。
・・・なぜでしょうか?
そのヒントの一つが、次の記事にあります。
・あのアパホテルが「シングル素泊まり」3万円台!
「価格設定」はどうなっているのか?
http://www.j-cast.com/2016/01/26256723.html
最近、東京や大阪でホテルを取られた方でしたら、
実感できると思うのですが・・・
アパホテルは各ホテル毎に値段の決定権を与えており、
「稼働率」ではなく「売上」で見ているようです。
実際記事にも書いてある通り、
欧米のホテルでは需要に応じて
値段を上げ下げするのは普通であり・・・
逆に全く値段を変えない、
東横インとは間逆の戦略ともいえます。
そしてこの価格設定ですが、
Airbnbなどの民泊にも同様のことが言えます。
もちろん東横インのように、
値段をずっと変えずにいけば価格設定はラクです。
ただ、実際は・・・
・平日料金、週末料金
・祝日料金(国内、国外含む)
・イベントによる需要
・季節による繁忙&閑散期
・周辺のライバル増加による価格競争など
同じ価格だけではなかなか勝負ができず、
実際に運営すると・・・
細かい価格変更がかなり売上に関係します。
手間はかかりますが、
Airbnbでは日にちごとの価格設定ができ、
適正な価格を算出する機能もあったりします。
ただ、その機能に頼りっぱなしでもいけません。
その理由は・・・
長くなるので、また次回にします!
■編集後記
ちなみに私は、先々週の東京出張でも
東横インに泊まってしまいました。笑
値段が変わらないため安いのもありますが、
サラリーマンの時からポイントカードがあるので、
ついリピートしてしまいます。
同じ値段でもこういう囲い込み戦略が
できれば強いのかなと、思います。
経営的にはもう少し、
値上げをしても良い気もしますが・・・
東横インさんはまだ使いたいので、
このまま頑張ってもらいたいですね。笑