わたしは
わたしたちは
愛したいし、愛されたい
ただ、それだけ、なんだと思う
目の前のだれか、それでもいいし
いないと思ったとしても
それは幻想で、わたしは
わたしを愛したいし、愛されたいんだ
それでいいんだ
むつかしくなるのは
そこにいろんな観念やらなんやらを
くっつけて
気持ちをごまかしたり
ふたをしたり
そうやってこじらせて
みえにくくしているから
究極、この世界のことを
愛したいし
愛されたい
この世の中のあらゆることを、、
その気持ちを体験してみたくて
いま、ここにいるんだ
嵐のなかにいるかのような
苦しい想いを抱えたこともあるけど
それさえ、毎日なにも刺激のない
満足していたら気づきにくい感謝の体験を
彩ることに必要悪だった
苦しいときには
出家したいと思う主人公の視点になり
逃げたくなると責めていた
そう!知りたかったんだ
傷つくことをおそれて
踏み込めなかったり
そんなことさえ
確かめる勇気
進める一歩が
できてもできなくても
ただ、体験なんだ
せっかく生まれたからには
って感じで、焦らなくても
タイミングがくれば
起こること全ての意味合いがわかる
もがくこともまた想いの体験
何もかも無駄なことなく
人生の待ち時間を
どう過ごすかは
ひとそれぞれでいい
マニュアルに沿って生きてきたほどに
解放しながら生きることは
時間をかけて
じっくり抽出していけばいい