カナシミや
クルシミや
イカリや
ミタクナイものに
いつのまにか
蓋をしていた
、、何かはもうひとつひとつ覚えてはいないけれど
不感になることで
感じることを鈍らせることで
自分のバランスをかろうじて
保とうとしていたんだよね、、
若い頃によく感じた空虚な感じも
きっとこの感じることを
感じられない不感になっていたことで
モヤモヤがくすぶりつづけていたのだろう
自分では思ってもいないくらいの
大変な量を抑えながら、、
ホームドラマのように仲良い親子に憧れた
夫婦仲のよい家庭に憧れた
欠乏ばかりみて仰いでいた
どうしようもないやるせなさで
ココロが押し潰されていた
静かなるさざなみは
胸の奥に
消えることなく
ゆらゆらと揺らいでいた
いま、
過去の全てを肯定できるようになってきた
少しずつ、自分の感じていたくなかった痛みの気持ちも
見つけては癒していけるようになった
感情に色をつけない
あらゆる感情を感じることを恐れない
不感センサーを正常に戻そう