6/18(火)の自分を信じる内容の続きから

自分を信じる方法2:自己肯定からを高める

 自分を信じる感覚を身につけるには、[自己肯定感]も重要です。自己肯定感[自分は価値ある存在だ]と無条件に肯定できる感覚のこと、自己肯定感が高い人は、どんな状況でも確立した自己評価をもっているため、多少の挫折や失敗ではめげ、自分ヲ信じ続けることができるのです。

 心理カウンセラーの高見綾氏は、自己肯定感を高める方法として以下のものを紹介しています。


  他人ではなく自分自身と比較する

 自己肯定感を高める最良の方法は、[他者との比較をやめる]こと。仕事の能力にしろ、年収や学歴しろ、まわりを見渡せば常に[上には上がいる]もの。他者との比較を始めれば、必然的に[自分はダメだ]という意識にさいなまれます。

 自己肯定感を維持するには、[他者ではなく[過去の自分]を比較対象]にしましょう。たとえば、自分の能力や評価などについて考えるとき、[同僚のAくんより劣っている]ではなく[半年前の自分よりこんなに成長したぞz]自分の成長度合いにも目を向けてください。自分が、確実に前後している感覚をもって、モチベーションにつながります。

  短所を長所だと考える

 自己肯定感が低い人は、自分の欠点ばかりに注目しがち。考え方をポジティブに変えれば、欠点だと思い込んでいたことが長所に変わるかもしれません。

 たとえば、z[自分勝手]という短所は、[意志が強い]という長所として見ることもできます。もちろん、短所は短所として認める必要がありますが、[短所と同じだけ、長所もたくさんあるんだ]との認識する


  [短所も長所に解釈する例]


   ・自分勝手だー意志が強い
   ・飽きっぽいー好奇心項盛だ
   ・内向的だー思慮深い

 [自分にはたいて長所がない]と思い込み、悩んでいる方は、いっそ思いつくだけ短所を紙にも書き出し、長所として解釈できないか試してみるといいでしょう。

  嫌いな👦から離れる

 あなたの肯定感何下がってしまった原因のひとつは、人間関係かもしれません。もし、あなたのまわりに、


  ・あなたの意見ヲなんでも否定してくる人

  ・愚痴やネガティブな話ばかりの人
  ・会話していてストレスを感じる人

などがいるなら、要注意です。

 上記のような苦手な人・嫌いな人とのあいだには、なるべく距離を置く代わり、あなたを励まし、温かく迎えてくれる人と付き合いましょう。温かい人間関係に囲まれていれば、しだいに自己肯定感が回復し、自分を信じる気持ちも養われていくはずです。

続きは、日を改めて伝えます。