3/28に発売になったボーカルアルバム。
Twitterなどでもたくさんの素敵な感想をいただき
ありがとうございます

9話のスペシャルエンディングだった
「Believe in…」
は、もしかしたら気付いてる方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、
サントラの「The Love Binds Us」にメロディがついているのです…!
なので、他の話でもちょいちょい流れていたり。

静かなオープニングから始まって、ドラマティックに展開してゆく楽曲なので、
レコーディング中もまるでミュージカルの楽曲を歌っているような気持ちになり、とても楽しかったです。


「Honest Times」
は、新曲。
ヴァイオレットちゃんの人生をイメージした楽曲となっています。
"Honest"は正直な、とか誠実な、という意味です。

ボーカルアルバムのタイトルが
「Song letters」というだけあって、全ての曲たちが本当に手紙のような楽曲たちになっています。
茅原さんの楽曲もTRUEさんの楽曲も、お二人のデュエットもステキです…!


そして先日の最終回。

挿入歌として「Violet Snow」も流れました。

この曲を最初に録音したのは、もう2年ほど前になります。(その時は書籍CM用30秒の楽曲としてでした。)

レコーディング前に原作を読ませていただき、その素晴らしさに感動したこと、そして携われることの嬉しさ、今でもよく覚えています。

石立監督から、「上手に歌いあげるのではなく、ちょっと拙い感じで歌ってほしい」というオーダーを受け、30秒のメロディを試行錯誤しながら、キレイすぎても違うし、でもちゃんと気持ちを歌うことを意識しながらレコーディングしました。

そしてアニメ化が決まり、30秒だった楽曲がフルサイズになり、作詞家の西田さんもレコーディングにいらしてくださったので、歌詞についてもたくさんお話しました。(西田さんは海外に住まわれてたので、英語の発音チェックもしていただきました。)

「Violet Snow」の歌詞は本当に魂を削るような思い(それほど集中していたということ)で書き上げたのだというお話を聞き、
フルサイズではより歌詞の一語一語を丁寧に歌うことを心がけました。

サウンドトラックのショートサイズと
ボーカルアルバムのフルサイズでは歌い方を変えているので、よかったらぜひ聴きくらべてみてくださいね。

毎話、大切な気持ちに気付かせてもらえるような、

あたたかな気持ちになれる涙があふれてくる作品に出会えたこと、携わらせていただけたことに感謝です。

そしてこれからも担当させてもらった楽曲たちを大切に歌ってゆきたいと思います。

新作制作も発表されたので、いちファンとしても楽しみにしてます!


AIRA