先日、6/28発売結城アイラ ベストアルバム「decade wind」
に新録される「うた」のレコーディングしてきました〜

「うた」は今から3年前、ソロライブを初めてやるときに私が作詞作曲させていただいた曲で、
ピアノ弾き語りで歌わせていただいてたのだけど、今回ちょっとアプローチを変えて改めてレコーディングさせていただきました。

しかも…

なんと世界初!のレコーディングに挑戦させていただきました

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もう、なんというか未知なる良い音でレコーディングしてみよう、という提案をディレクターからいただき、実現しました。

演奏は、アコースティックライブでもいつもサポートしてくださってるこのお二人にお願いしました。

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柿島伸次 さん
コミネリサ さん

やっぱり、10年の集大成という意味でも、気心知れた方がいいなぁと思い、お二人しかいないと思いました。

そして今回のレコーディングは、
通常だと楽器も歌も、いくつかのテイクを録音して、良かったものをつなぎあわせて作っていくので、たとえば、Aメロのこの部分は1回めに録ったもの、サビのこの部分は2回めに録ったものを繋げよう、というようにディレクションしていただく感じになるのですが、今回そういう繋げる作業は一切できないということで、せーの!で一発録音、直しが一切出来ないから間違えないでね
というレコーディングだったんです。

まあ…昔は一発録音レコーディングが普通だったのに、今は技術がそれだけ進歩したということなんですね

というわけで、わたしも今まで、せーの!でレコーディングという経験はあるのですが、あとから直せないよー、そのままCDになるからねー、というのは初めてなので、


緊張、しました。。。



でも、身の引き締まる思いで、本当に緊張感のある、そしてとても良いものが録れたと思います


今回の世界初レコーディング、
記事にもしていただきましたよニヤリ



いやはやすごい数値が飛びだしました。
私達が普段聴いているCD音源は、

44.1キロヘルツ(1秒に約4万回)、量子化ビット数は16ビット(約6万5千段階)

に対し、

今回のレコーディングは768キロヘルツ32ビット。

1秒間に…え、何回振動するの⁈
まさに未知の音…

この未知の音に関しては聴ける環境がないと聴けないですが、我こそは!という方はぜひともトライしてみてくださいね
そして感想をきかせてほしいです。
CDには通常のものが入ります。でも一発録音音源だからね、緊張感あるんだよー!


マイクはテレフンケン。このマイク大好きなわたしに、エンジニアの浅野さんが、わざわざ浅野さんのスタジオから持ってきてくださいました!
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スタンウェイ。
グランドピアノって本当にそのピアノによりとか調律によって音が変わるけど、
このピアノは本当にすっっごく良い音だった。

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リサちゃんも、こんなに素直で良い子なピアノなかなかいない!
と、一緒にキャッキャしてました!

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そしていつも音づくりを支えてくださってる
佐藤純之介ディレクターも!

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ギターは、最初ガットギターも渋いよね〜と感想迷っていましたが、みんなで合わせていくうちに、アコギがいいねってなりました。
すごくキラキラした音になってます!

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楽しくて、本当に貴重な体験&音が録れたなと思います。

かっきーさん、リサちゃん、そしてスタッフのみなさまに心から感謝です。

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早くみんなに聴いて欲しいー

AIRA