なんだかもう・・・魂が抜けました。
原作 久能千明
真行寺佳夜 鳥海浩輔
由利潤一郎 三木眞一郎
片岡亜久利 小杉十郎太
という布陣。
ああ、「グレイゾーン」が聞きたくなってきたっ!!!!!
グレイゾーンの方は、BLハマりたての頃に聞いたんですよねぇ。
十郎太×櫻井でしたし。
その頃丁度このボーダー・ラインシリーズがリリースされてたのに、ウッカリ後回しに・・・
だって!!!!泣けるとかいいとか聞いたら3枚だしタイミング計っちゃうじゃないですか・・・
そしてそのまま忘れていたのです、ええずっとね。
でもでもでも!!!!!
すっごいよかった・・・
事件そのものはなんだかショボイような気がするんですがね。
なによりこの3人が最高なのです。
特に三木さん!!!!!!!
あの独特のしゃべりは大変だったと思うんですが、なんかもうずっとあの声聞いてるとすごく佳夜の気持ちがわかります。
ほんと癒されるし「大丈夫だよ」って囁いてもらえれば、何でも頑張れる気がします。
実際に2人の関係が成立するのはⅡ以降なのですが、Ⅰでのあのエコーがガンガン入った由利@三木さんの囁きは最強でした。
もう私がメロメロです・・・
すっごいねいいひとなのですよ、この由利という男は。
ただ聞いてると何かが壊れてるような気がするのです。
某セサームさまのように。
今回も特に壊れてる臭はあるのですが、最後までいいひとを貫き通しました。
「佳夜さん」と呼ぶ、あの声が好きだな~。
そしてそうそう、亜久利@十郎太に殴り込みをかけたあの由利@三木さんが忘れられません。
ウッカリ死んじゃったのかと思ったじゃないですかっ!!!!!
そしてラストシーン。
「はじめましてと、またお会いしましたね。どちらがいいかあなたが選んでください」
フリトで三木さんも仰ってましたが、由利潤一郎は本当に強い男です。
佳夜@鳥海もよかったな~。
低くならないようにとのオーダーだったのだとか。
でのそのおかげで佳夜の脆さっていうのがすごく出てたと思います。
そしてやっぱり鳥海は受けのほうが好きだわ。(笑)
ただねぇその事件への思い入れが微妙にパンチが弱いのでその辺で感情移入は少なめ。
完全に由利派はワタクシでございました。(笑)
てっきり友人の敵討ちだと思ってたんだけどなぁ・・・
頑ななまでの融通のきかなさとか、すごくすごく好きなキャラです。
由利への気持ちに揺れ動いちゃったりとか、ものっそい可愛かった・・・
でね、亜久利@十郎太がカッコいいのなんのって!!!!!
もう。。。ヤクが任の中で一番若いだなんて信じられないわ。(笑)
まぁ地位は一番高いんだろうから仕方ないのかもだけど~。
まだ若いのに色々動き回っては上には睨まれ・・・
でもそんな十郎太が好きなのですわ~。
出番は少ないものの要所要所できっちりキメてくるのはお流石であります。
やはりグレイゾーンが聞きたい・・・
聞きたいけどもう新作ラッシュが始まっちゃう。(涙)
ずっと聞いててなんだか聞き覚えのある声が~。
と思っていたら羽多野さん発見vv
やっといることを知らなくても、わかるようになっていましたvv
ちょっと嬉しい・・・
全体的な感想としては、ゼヒとも続きが気になって仕方がないのです。
あの終わり方も別に反則じゃないけど、終わった気はしないのですよ。
そう考えるとまさに人生のようだわ。(笑)
らぶらぶになって、幸せに暮しましたとさ~で終わったわけではないので。
結局原作も3冊全て手元にはあるものの未だに未読だったのですが・・・
この年末年始のお休みで読もうと思います。
「ターニングポイント」ってCDになってないけど、この続編ってことでいいのかな???
- 久能 千明, 蓮川 愛
- ボーダー・ライン
- 久能 千明, 蓮川 愛
- ターニング・ポイント
- 久能 千明
- グレイ・ゾーン