はいです、もうお気づきかとは思いますが・・・
この感想を書きたいがために本日は普段より多めに張り切っております。
とりあえずはBLブログの体裁だけは整えたいもので・・・
原作 由貴香織里
カイン 石川英郎
リフ 子安武人
マリーウェザー 川田妙子
ラドクリフ 千葉進歩
グラディス 麻見順子
アンドルー 中井和哉
サビーナ 内川藍維
という布陣。
じつはこのCD2話構成になっているのですねぇ。
1話目「切り刻まれ食べられたミス・プディングの悲劇」
ロンドンでは2夜連続で紳士が腹を割かれて殺されると言う事件が起きていた。
その現場ではマザーグースの「アーサー王のプディング」が流れていたということでプディング事件と呼ばれていた。
とある夜会でカインはグラディスという夫人と出会う。
彼女は自分が夢遊病者になって殺人を起こしているのではないかと不安に思っていたのだった。
彼女の夫ラドクリフはグラディスの話を信じようとはしなかった。
だか3夜目にもまた殺人は起きてその証拠品がまたグラディスの寝室にあって・・・
なお話。
伯爵カインシリーズは天使禁猟区の前に連載していた作品で、すっごい好きだったんですよねぇ・・・
なんかもう思いっきりネタバレしあいと感想かけないんで書いちゃいますけどね。
犯人はラドクリフなんですねぇ。
てかそれしかいませんがね。(笑)
このラドクリフの過去に殺人の動機があるわけなのですがね、これがまた・・・
秘密の紳士クラブで薬を使われて中毒になってそこでもプディング事件が起きていたのです。
最初に殺された2人はその秘密クラブの生き残りだったのですねぇ。
そこでその紳士たちは見目の良い10歳前後の少年にドレスを着せて弄んでいたのだそうで。
それから成長したラドクリフに再会した紳士たちは口止めの変わりに昔のようにラドクリフを扱ったのでした。
禁断の「アーサー王のプディング」を歌ったがために目覚めちゃったんですねぇ。
でもやはりBLではないので弄びシーンは入ってないです。(涙)
10歳前後なんてどうでもいいけど、再開後のはちょっと興味が・・・進歩だし。(笑)
聞いてると「やはり君は長い髪がよく似合う・・・」ってことは!!!!
女装させたんか~~~。
でね、声的に・・・なんですが。
ええ。進歩最高です・・・
ラドクリフは最初ドジっ子状態なのですねぇ。
あわわしてるラドクリフ@進歩の可愛いこと可愛いこと・・・
過去の薬の影響か「アーサー王のプディング」でスィッチが入っちゃうのです。
グラディスにだけは・・・って思って頑張ってたのに、知られて拒絶され自殺しちゃうんですがあの
「もう死んでしまいたい!!!」
って絶叫は時事問題的にも胸が痛いです~。
そうそう進歩がいるなんて本当に知らなかったので嬉しい誤算でしたねvv
カイン@石川さんもイメージ的にどうかな~って思ってましたが結構お似合い~。
そうそうこの頃のカインは若干たらし風味だったのを思い出しました。(笑)
でね!!!!!!リフ@こやぴーなんですけどね。
こやぴー・・・久しぶりに優しい甘い声を聞きました。
リフそのものです~。
素敵過ぎ・・・
2話目「捩れた童話」
このお話はカインの子供の頃のお話。
なのでカインは石川さんで泣くほかの方です。
前伯爵がなくなり幼いカインが後を継ぐことになった。
伯爵家の後見人を選ぶ親族会議が行われるのにカインは現れない。
なぜならその前夜、サビーナを使って屋敷のアンティークを盗ませていたアンドルーはその現場をカインに見られとっさに殺してしまい「ねずの木」の下に埋めたのだった。
ところが、カインは血まみれの状態で会議に現れて・・・
なお話です。
なんでもねずの木の下に死体を埋めると生き返るのだとか。
これもマザーグースなんですけど。
そういえばカインシリーズって悪役ペアを仲たがいさせて潰し合わせるのって多いなぁ。
アンドルーはサビーナに恋を仕掛けて盗ませていたけど、ちゃかり婚約者がいるし。
それを知ったサビーナがアンドルーを刺し殺して自殺するって言う結末なんですが。
このアンドルー@中井さん。
お貴族様らしくクールにヒールです。
でも突発的な対処は苦手なようで判断力は低め。
なのですぐ動揺するし口先で収めようとする典型的なボンボンですねぇ。
でも中井さんにこおゆう役って珍しいですよね!?!?!?!
色々新鮮でした・・・
- イメージ・アルバム, 石川英郎, 川田妙子, 千葉進歩, 子安武人, 麻見順子
- HCD伯爵カインシリーズ「切り刻まれ食べられたミス・プディングの悲劇」