☆ 花鎮の饗 ☆ | 人生イロイロ。萌えもイロイロ。

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欲望の赴くままに、突っ走り人生。

楽しくなけりゃ生きてる甲斐もないし。

声優、BL、映画に本。ついでにペット自慢まで書き連ねます!!!

ちょっと見つけちゃったどろどろな1枚。


原作 山藍紫姫子

藤代篠芙 塩沢兼人

藤代明煌 林延年

真木博人 森巧至


といった、布陣。

これもずいぶん前の作品ですし、やはりBLというより耽美系というかJUNE系なんでしょうねぇ。

ものめずらしさから、聞いてみたりしたんですが・・・

うん、なんかこおおゆう世界観もたまに聞くといいなぁと。


あらすじとして一言で言うと、能楽の一門の跡目相続の話です。

藤代流の若こと篠芙と父親の愛人が産んだ弟明煌。

藤代流の本家というのだか宗家というのだか観月流の、ジイさん達に子供の頃から稚児として扱われ才能と共に愛でられてきた。

でも成長するに従い、少しずつ狂っていく自分を引き戻すために篠芙は明煌を母親の治療費と引き換えに、自分の自由にしていたのだった。

いよいよ藤代の代替わり、という時に観月流の宗家が推してきたのは明煌だった・・・


というお話ですね。

最初は篠芙@塩沢×明煌@神奈さん(もう面倒なので神奈さんで統一します)なのですが、この明煌@神奈さんも藤代流を継ぐために観月流で修行するわけですが、ここでもジイさんズ×明煌@神奈さんあり。

そして最終的に藤代流を継ぐ明煌@神奈さんに篠芙@塩沢さんを犯せとジイさんズに命令されて・・・

ということで明煌@神奈×篠芙@塩沢もあるわけです。


その結果思うこと。

もしかして神奈さん・・・受けは苦手???(笑)

攻めの方が生き生きしているような気がします。

声の張りからしてちがったし。


そして塩沢さん。。。もしかして受けの方が色っぽいですかvv

真っ先に聞いたのがイアソン(間の楔)だったもので、もう当然のように塩沢さんは攻めなお人と思ってましたが。

そういえば前に聞いたCDでも攻めなのに妙に受けくさいとか思った気もします。(笑)

でも塩沢さんのあのギリギリな緊張感・・・っていうのはもう、流石ですね~。

この精神的に耐えに耐えた風情っていうのは、塩沢さん以上のを聞いたことがない気がします。

BLでなくていいので、もっと作品出て欲しかったですね。

今も銀英伝見てるわけですが、ここでも塩沢さんの声を聞き。

実際に過去の作品が低は入るだけになんだか不思議ですね、もう新たにこの声をこの芝居を見る事がないなんて。


して森さん、

実はこの方も好きなのですvv

まさかBLにご出馬あったとは~。

絡みまであれば私はきっと保存版まで買い込み布教活動に余念がないことでしょう。(笑)

それはさておき、出番としてはそんなになかったし、ちょっとナレーション入れてくださってます。

それだけでもどうしても森さんのこと書きたかったのです~。


総まとめとして、お話的にものすごく面白いちうかあの頃にはありがちな内容ですが、それをあそこまでドロドロムードになるのは山藍さんならではかと。

色々感慨深いのは間違いないですね。


CDはないようなので、こちらは原作です。


山藍 紫姫子
花夜叉