そんな出来事があったことも忘れて、別のある日、雅春とその場所へ買い物に向かった。
雅春と一緒にここに来るのは初めてだ。
ワゴンを押しながらフロアを歩く。
が、買い物を始めたばかりだというのに、何かがおかしい。
息を吸うが、いつものように呼吸ができない。
店内の空気が悪いのだろうか?
あたりを見回す。ファミリーが多い。
子供連れの若い夫婦、親ぐらいの年配夫婦。
一人で買い物している人も、みんな夕飯の食材を買っていく。
気分が悪そうにしているのは私だけのようだ。
そして、はっとする。
そういえば、前回来たときも体調を崩したのではなかったか。
その前は?
だめ、昔のことすぎて覚えていない。。。
どんどん呼吸が苦しくなる。
「ごめん、ちょっと店出たい。。。」
買い物もそこそこに、雅春の運転で店をあとにする。
その場を離れるごとに、通常呼吸を取り戻していく。
「なんやろね、繊細な私にはあの店の空気が合ってないんかな~(笑)」
などと冗談を交えながら話す余裕が出てくるのは家に帰り着く頃。
このときの私は、まだわからずにいた。
雅春と一緒にここに来るのは初めてだ。
ワゴンを押しながらフロアを歩く。
が、買い物を始めたばかりだというのに、何かがおかしい。
息を吸うが、いつものように呼吸ができない。
店内の空気が悪いのだろうか?
あたりを見回す。ファミリーが多い。
子供連れの若い夫婦、親ぐらいの年配夫婦。
一人で買い物している人も、みんな夕飯の食材を買っていく。
気分が悪そうにしているのは私だけのようだ。
そして、はっとする。
そういえば、前回来たときも体調を崩したのではなかったか。
その前は?
だめ、昔のことすぎて覚えていない。。。
どんどん呼吸が苦しくなる。
「ごめん、ちょっと店出たい。。。」
買い物もそこそこに、雅春の運転で店をあとにする。
その場を離れるごとに、通常呼吸を取り戻していく。
「なんやろね、繊細な私にはあの店の空気が合ってないんかな~(笑)」
などと冗談を交えながら話す余裕が出てくるのは家に帰り着く頃。
このときの私は、まだわからずにいた。