オーナーです！
なんか・・バタバタしてる間にもう９月も中盤！
今月もやるべき事を全て完了せずに終わりそうな予感。。。
さて、昨今の人手不足を解消するために「働き方改革」と銘打って色々な動きがある。
そこで、ちょっと注目なのはコレ。
https://www.msn.com/ja-jp/money/news/%e3%82%bf%e3%83%8b%e3%82%bf%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%82%92%e5%80%8b%e4%ba%ba%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e4%b8%bb%e5%8c%96%e3%80%8d%e6%94%b9%e9%9d%a9%e3%81%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a7%e6%99%ae%e5%8f%8a%e3%81%97%e3%81%9f%e9%9a%9b%e3%81%ae%e2%80%9c%e8%87%b4%e5%91%bd%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%bc%8a%e5%ae%b3%e2%80%9d%e3%81%a8%e3%81%af/ar-AAGtbN0
健康機器メーカーのタニタが希望した社員に対して個人事業主として業務委託契約を結ぶという画期的な制度を立ち上げた。
これ、実はかなり前から私自身は推奨してた事なのだ。
推奨はしてたけど、実際にやる会社が現れるとは。。。
やはり雇用される側と雇用する側とでは基本的な意識が全く違う。
私自身もそうだったが、サラリーマン時代と起業してからでは仕事に対する意識が本当に変わった実感があった。
雇われている人が全てそうというワケではないが、やはり最終的には会社がなんとかしてくれるという一種の「甘え」みたいな意識があったように思う。
仕事でミスをしても自腹を切って損失補填する事は考えてなかったし。
それが自分で仕事をすると全ての責任は自分。
当然ミスをすればお金を失ってしまう。
実際に今まで何度も痛い目にもあってきた。
記事にもあるようにサラリーマンから経営者への転身は保護されている子供から、子供を育てる親になるくらいの違いがあると記されている。
正社員は法律で手厚く保護されていて、例え会社へ利益を提供できていなくても給料は支払われる。
しかし、独立して外注扱いになればキッチリ仕事が出来ないと売上を確保できないし、ミスが続けば契約を解除される場合もある。
だから手抜きな仕事は出来ないし、納期などに間に合わせる為、徹夜で仕事をする場合もある。
サラリーマンなら残業すれば必ず残業手当がつく（法律上は）が、自営業者に残業手当はない。
こうなると、皆必死でいい仕事をするのではないか！？
無意味な残業が減って、むしろ生産性が上がるのではないか！？
と思うが、一方でどうしても能力の差は出てしまう。
するといい仕事が出来ない人は食べていけなくなる可能性も出てくる。。。
でも、やはり外注扱いにしたほうが合理的かな？
完全成果報酬なので。
昔のように終身雇用で一生会社に尽くしてくれるのならリスクを取って正社員になってもらう価値はあると思うが、正社員でも簡単に辞めてしまう昨今なら、やはりドライに考えた方が良さそうだ。
タニタの今後の動きに注目して今後の動向を見ていこう。
国民総自営業・・・・なんて時代がもしかしたら来る・・かも？