今日は久々に、九星気学を教えて頂いている先生のところへ行って来ました。。
おみくじがあり、引かせて頂くと
「得を求めて得を得ず、与え得られる得の道」
何だか生々しい…
悩みは眠りにくいことくらいで、もうそんなに、あれこれ願っている訳でもないし。
おみくじの解釈を近くにいた先生にお尋ねすると、「まず自分から人に与えて行かなければいけない」と、そのままの回答でした。
先生は90代の女性で、数年前に亡くなったこちらの創始者の相棒だったような方です。
その時に、
「前髪を下ろして額を隠すと、周りの人の気持ちが分からないよ。耳たぶに穴を開けると、金運や良縁が逃げるから、大事にしてやりなさい。」
と言われました
その場で前髪を上げ、ピアスは外しました。
どうしてもそうしたいわけではないですから
眉間にアンテナがあるような感覚らしいです。
その時は和かに話は終わったのですが、その後で「次女が勉強するようにはどうしたら良いか」を聞いたのがいけなかった
「親孝行をしなさい。子供は自分の鏡。あなただって大して勉強出来なかったでしょう。」
まあ、どれだけ出来たら出来たというのか分からないし、確かに真面目に勉強していたとは言い難いですが…
「親に毎月10,000円お小遣いあげなさい。親の好きなものを送ってあげるとか。育ててもらったのだから、当然」
毎月10,000円お小遣いあげるくらいで、次女が勉強するなら安いものです。
そこで、「はい、ありがとうございました」と引き上げれば良かったのですが、馬鹿正直に
「夫の親は近くにいるので、毎月お寿司を買って遊びに行っています。」
などと言ってしまったので、口答えされたと思われたらしく、
「子供にだって良いところはあるでしょう。悪い所ばかり言われたら、子供だって反抗しますよ!」
とお怒りモードへ
説明するつもりで、「いやいや、勉強以外は問題なくて、成績悪くて学校をクビになりそうなのです」と更に余計な話をしてしまったら、火に油を注いでしまったようで
「私は聞かれたから答えてるんですよ。それを、でも、とか、けどとか何ですか!私は何万人も今まで人の相談に乗ったけれど、貴方のような人は初めてですよ!性格が悪い!それが子供にも悪く出ている!」
後ろに順番を待っていた方がいらしたので、
「申し訳ありません。親に10,000円お小遣いあげます。ありがとうございました!」
と言って、退去しました
たぶん、高校は単位制ということをご存知なく、普通は悪いこともしないのに試験を受けて入った学校を成績不良で退学するなんて、あまり無いことなので(素行不良でもなければ)、そもそも状況をご理解いただけなかったのではないかと思われます。
まあしかし、確かに「聞かれたから答えたのに!」というお怒りはごもっとも。
私も職場で時々そういう気持ちになることがありました。
説明しても、結局自分で「だけど」とか「それなら…」と勝手に解釈する人。
私も悪気なく、同じことやっているのかも
聞く相手と言い方を考えないといけないと反省。
それにしても、「親孝行」ってどうしたら良いのか?考えさせられました。
「嫁」に行く、という概念はうちの親の世代(80代)にもすでになく、うちの母も義母も夫の親へ孝行するなんて考えもなく、(逆にうちの母など「実家と今の家族とどちらが大事なんだ⁈」と怒るくらいで、父は親兄弟の葬式以外に帰省することはなかった)自分のテリトリーに引き込んで生活しているし、職場でも「旦那さんの実家に行くの?毎月?」と驚かれます。男性からも。
うちの父は祖父が戦死して、子沢山の母子家庭で育ったので、他の兄弟が進学するなら、と勉強好きなのに高校も就職してから定時制に行き、義父は長男だったのに、やはり同じような道を歩いて来ました。その当時は珍しくなかったので、今のように「格差社会」ではなかったのですね。
皆んな貧しかったから。
父と義父があえて「親不孝」をしていたとしたら、それは嫁を間違えたこと?
元々、今の時代にはなかなか受け入れられないご指導があるところなのですが…
犬猫と家の中で一緒に暮らすと犬猫並の運しかもらえないですよ等
別の件で他の先生に相談した時も、
「それで本当に困っている人は誰ですか?」
と言われたことがありました。
例え身内であっても、当人が悩んでいなければ人の心配をしても仕方ないということですね。
その人のために祈ることしか出来ない。
次女のことも、よく考えてみれば、学校の成績以外には今のところ困っていることはないし。
長女もうちに寄りつかないだけで、普通に働いて結婚して独立しているわけだし。
親孝行が上手く行っている証拠?
贅沢言うな!って話かも
今日は神様から「喝」を入れられたと思って、謙虚に明日からまた頑張ろう
帰りに寄り道。
サバとクリームチーズのリエット
リエットって何?
お酒は富山の「林」と奈良の「篠峯」
篠峯は少し酸味有り。
この店もなかなか手強いです。
下手なことを言うと全否定される
店主のキャラを押し通す店ですが、誰に対しても良くも悪くも態度が変わらない自分の性質を、見直して行くべきなのか?
今日の人生の大先輩からの叱責には、色々考えさせられるところがありました。