出産予定日になった
予定日を迎えても陣痛の気配は無かった
おしるしすら無かったので
まだまだ掛かりそうな気がしていた
死産が怖いので
1日でも早く産みたい気持ちとは反対に
中々陣痛は来てくれなかった
〜2022年9月29日〜
40週1日を迎え、妊婦健診に行った
推定体重は2800gほどで、
ちょうどいい大きさになっていた
子宮口は2cm
まだまだかかりそうだねーと言われた
そして、10月3日にPCRをして
10月5日に入院することが決まった
この日までに陣痛が来なければ
陣痛促進剤を使うことになる
死産の時に経験したので怖い、、
けど今回は無痛分娩を選んだので
少しは気持ちに余裕があった
どれだけ遅くても、10月5日には娘に会えるのかー
と思うと楽しみで早く産みたかった
病院の後は夫と外食をし、帰った
〜2022年10月2日〜
結論から言うと
この日が私にとって
妊娠期間の最後の記憶になる
40週4日
明々後日には予定入院を控えており
この日も相変わらず陣痛は来なかった
とりあえず歩きに行こうかと
夫と一緒にショッピングモールで昼食を食べた
この日は日曜日だったので
娘が産まれる前の最後の2人での外食だね!
なんて言いながら
この日も胎動が元気で安心した
目が覚めると
全く知らないベッドの上だった
看護師さんが
ご飯を運んできてくれた
全然美味しくなさそうな
おかゆのようなご飯
それに全身が痛い、とくにお腹、股
なにがあったんだろう
そしてここはどこだろう
全然覚えてない
それに頭がぼーっとして
あまりなにも考えられない
私、なにしてたんだっけ
近くにスマホがあった
日付は、10月8日 夕方
夫、実家の家族、友人からの沢山のLINE
ぼーっとした頭で目を通した
そこには信じ難い事実が書かれていた