救急車初体験。
ストレッチャー?に乗せられたままだったからよくわからず。
「救急車通りまーす!道をあけてくださーい!」
って聞こえるたびに
すいません…通ります…
ってなりながらあっという間に到着。
このまま搬送されるかと思いきや、病院の方がさっと乗り込んできて
抗体検査します!
結果出るまでこのままお待ちください!
救急車で来たのに結局待つのか。
陰性確認後やっと院内へ。
それからまた検査検査検査。
虫垂炎疑いで紹介状書いてもらった意味?
救急車乗る前に採血した意味?
採血大嫌いなのに。
腕から採血。(3本くらい?)
足の付け根から採血(←初)
点滴装着
妊娠確認
(してないと思いますって言ったけど念のため尿検査されて陰性見せつけられた。)
造影剤入れたCT(入ってく感じが気持ち悪かった)
レントゲン
歩けるって最初に言ったもんだから全部徒歩移動。
そのあとまた触診でグリグリグリ。
(もしかしたらこのグリグリで膿漏れたとか?)
これだけしてやっと虫垂炎確定。
で、手術しますか?しませんか?
っていきなり究極の選択きた。
メリットデメリットを一気にぐわああっと言われた。
少し考えてと言われたので考えてたらはじめましての看護士さん登場。
さっきの先生と真逆なこと言い出した。
混乱
連携とれてない感じ?
こっちに寄り添ってる風だけど余計不安にされてるだけなんですけど?
結局痛いのは嫌だけど家の事情とか諸々考えて手術することに決めました。
(この選択が正解だったのかはまだわからない。)
決定後は緊急手術ということであっという間に準備されて手術室へ。
まな板の上の鯉
そのものでした。
人生初の全身麻酔。
無知って最強かもしれませんね。
(術後に色々調べて生きてて良かったと思った。)
視界の端にいた椅子に座って寝てたのが執刀医では無かったと思いたい。
17時過ぎに手術開始で終わったのが19時過ぎらしい。
「はい眠くなりますよー」
から
「終わりましたよー」
がほんと一瞬だった。
起きたら夫がいた。
でも意識朦朧と喉やられてたので声出せず。
徐々に意識戻る。
血栓防止のためにつけられた自動でふくらはぎもみもみする機械。
自動で定期的に血圧測る機械。
尿道には管。
つけっぱなしの点滴+指先からコード
残った膿出すためにお腹に管ささってる
こんな重装備なのに定期的に床ずれ防止のために動くよう指示。
傷口痛すぎるのは言うまでもなく。
集中治療室だから何かあっても大丈夫なんだろうけど発狂しそうなくらい辛い一夜でした。
嫌みなくらい大きい時計が視界に入るとこにあるんだけど時間が過ぎるのがかなり長く感じた。
2時間置きに血圧と体温測られるからやっと寝れたと思ってもすぐ起こされ。
同じフロアにいると思われる男性の叫び声や嗚咽、看護士さんの会話や笑い声すべて不快だった。
2021.12.29
長い長い一夜が明け6時前に採血とレントゲン。
眠いのと痛いのでボーッとしたまま。
前日の朝から食事も水分もとってないのに全く気にならず。
結果が良ければ午前中には一般病棟にうつれるらしい。
頭の中は「痛い眠い不快」がエンドレス。
助かってるんだけど「誰か助けて助けて助けて」ってずっと思ってた。
続きます。