拒絶 | ポラリスの日記

ポラリスの日記

日常の私の中の記録。双極性障害と私。

 

久しぶりの投稿。

 

相変わらず元気はないです。

うつ病の通常運転です。

 

先週、気分を変えてみようと思い、電車に乗って逗子の海を見に行ってきた。

大きな富士山も見ることができて久しぶりにテンションが一瞬だけ上がった。

砂浜を歩きながら貝殻をいくつか拾った。

海風に吹かれて、暖かくて、いい気持ちだったのも束の間、急に楽しかった気持ちが遠くに行ってしまい悲しい気持ちになってしまった。

掃除機でゴミを吸い取るみたいに。

しゃがんで貝殻を拾っていたがすぐに立ち上がり、駅に戻る道を調べて電車に乗り帰宅。

電車の中でも辛かった。あんなに楽しかったのに。

 

その翌日。

前日からの不調を引きずっている。

ぼーっとスマホやテレビを眺めて一日が終わる。

一日中悲しい。

そんな状態で我慢の限界、彼に電話してしまった。

それを察してか不機嫌というか調子の悪そうな彼の声と態度。

彼をイライラさせるのを助長させる私のオドオドした声。

あなたに会いたいとい伝えたら拒否された。

今の自分の状態で君を受け入れて支えることはできないとはっきり言われた。

会いたくないと言われた。

他にも色々と酷いことを言われた。「しばらく放っておいてくれ!」と言われ、電話を切った。

 

電話を切った瞬間、私は大泣きした。

嗚咽が苦しいくらいに。

SNSでヘルプを出した。公開限定で。

そしたらすぐに沢山の友達や家族からメッセージが届いた。

それぞれの人たちと泣きながらメッセージのやりとりをしていたら、段々と気持ちが落ち着いてきた。

みんな優しい。

久しぶりに心の中が愛情でいっぱいになった気がした。

やはり私には愛情が足りなかったみたいだ。

夜は落ち着いた気持ちで眠りにつくことが出来た。

彼からのショック療法(?)で、しばらくは彼のことを放っておいて、自分のために時間を使って行こうと思うことができた。と思う。

 

とはいえ、辛いな。

大好きな人に拒絶されるのは。

彼も辛くて大変な状況なのはわかるけど、これは今までで一番辛かったかもしれない。

数十分後に彼から「さっきはごめん」とメッセージが届いた。

私たちは辛いのだ。

 

今もそれを引きずっている。

おそらく彼も辛い気持ちを引きずっている。

私たちは今、危機的状況の中にいる。

一緒に過ごすとお互いに負担をかけお互いを傷つけて傷を負わせてしまう関係性になってしまっている。

辛いけど、お互いが回復するまでは接触は避けよう。

違う選択が生まれるかも知れない。

今は自分に目を向ける時だ・・・。