学年が上がる毎に
分からないことが分からないと言えなくなり
分からないことが恥ずかしいとなる
人間の感情を獲得しているということでもあるけれど…
高校生の子たちより、小学生低学年の子たちの方が、失敗を知らない、好奇心とチャレンジ精神で何でも挑戦できるのかなと思うときもあります
友人は小学1年生の担任
高学年はやばいらしい。クラスの半分くらいが特性のある子らしく、授業にならないとのこと…
小学1年生にどんなふうに教えているか聞いてみた
ペアトークをしてもらい、相手の話したことを言ってもらう
問題が解けて正解できた子がまだ解けてない子に教えに行く、通称ミニ先生という方法
説明ができて、相手の子も解けたら、本当に理解してるってことで、スーパーミニ先生の称号を得るらしい笑
感想のところには、例文を書いておく
例えば、「今まで・・・だったけど、これからは・・・しようと思った。」という例文を感想の枠下に書いておく
感想と言っても、どんな文章を書けばいいか分からなくて止まっちゃう子もいて、その対策なのだとか
感想に、「・・だから・・・をちゃんとする」と書いたことが出来るのもすごいけど、出来ることばかりではないのは分かってる
でも、今日自分が発見できたことを大切にしようねっていう授業をしているのだとか
もうね、一緒に話してて、共感の嵐よ
現代は家庭での教育が減っているから
教育現場に押し付けてくる親もいるらしい
テレビで見るモンペは、田舎だから激しいのはいないらしいですが
あとは子どもが特性を持っていることを受け入れられないとのこと。
低学年では、性格なのか特性なのか区別が付きにくいらしい確かにそうだよね
そんな中でも、なるべく早期に発見して、その子にあった対応ができるように頑張っているみたい
でも親が踏み切れなくて対応が遅れてしまうとのこと
わたしが持っているクラスにも、特性がある生徒はいます。てかどこにでもいますよね
それが悪いってことではなくて、
周りがどう対応するか、で本人も変わると思うんです
否定しない
やっぱり、これが大切だよねと話しました
物も言い様とは、まさにこのこと
小学生の授業と高校生の授業の方法が変わらない。
これは文字だけ見ると、「レベル低っ!!」
と思うかもしれませんが、全くそんなことはないと考えています
同じことを問いかけても、それぞれ違う答えが返ってくるはずです
ねらい、導入、問いかけの内容などは違うけど、根本は同じだと思っています
友人の授業を受けている生徒たちは運がいい
わたしもとても勉強になりました
わたしの授業を受けている生徒も運がいいと言ってもらえるように頑張ります笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました