BackgrounderとRemove Recentsの個人的メモ | ipon3gsのブログ

ipon3gsのブログ

気になったことメモ帳

iOS4のマルチタスク機能を改善するBackgrounderとRemove Recents。
簡単にいうと、Backgrounderは終わらせたいタスクと終わらせたくないタスクを設定するもの。
Remove Recentsはアプリ履歴(ホームボタンダブルクリックで出るあれ)を自動的に整理してくれるもの。

【Backgrounderの設定】
起動画面はGlobalとOverridesとControl(via Activator)とDocumentation。
設定に使うのは前から三つ。

[Global]
Backgrounder全体の設定。
→Backgrounding method
Nativeなら電話やiPodなど、標準でバックグラウンド動作するものだけを動作。その他サードアプリは動作させない。
Backgrounderなら全てのアプリをバックグランドで動作させる。

その他下の方に項目がいっぱいあるが、Enable at LaunchはONにする。
これで常にBackgrounderが動作する。


[Overrides]
アプリ個別の設定。ここの設定はGlobalより権限が高い。

→常にバックグラウンドで起動させたいアプリ
Backgrounding method→Backgrounder
Fall Back to Native→ON
Enable at Launch→ON
これで、ホームに戻ってもアプリが常にバックグラウンドで起動する。

→常にバックグラウンドで起動させたくないアプリ
Backgrounding method→Off
これで、ホームに戻ったとき、常にそのアプリは終了される。

→バックグラウンドで起動させたい時もあるアプリ
Backgrounding method→Backgrounder
Fall Back to Native→OFF
Enable at Launch→OFF
これで、そのアプリをバックグラウンド動作させたいときは、ホームボタン長押し(ボタンの設定による)でOK。
(長押しすると、Backgrounder Enableと表示されるので、そこでホームボタンを離す)
普通に終了させたいときは普通にホームボタンクリックしてホームに戻るとそのアプリはバックグラウンド動作しない。
一度バックグラウンド動作させたアプリをバックグラウンド動作させたくなくなった時は、そのアプリを起動中にもう一度ホームボタン長押しでOK。(Backgrounder Disableと表示される)
もしくは、普通にホームボタンダブルクリックして、マルチタスク一覧から削除する。


[Control(via Activator)]
Backgrounderの起動を制御するボタンを決める。
基本的に触らなくてOK。