科学雑誌ニュートンの哲学をテーマにした別冊。
この手の雑誌があるとは思わず、
難解な哲学をものすごくわかりやすくしてくれており、
雑誌なので写真が多めで、
ざっくりと古代~現代の哲学を知ることができる。
ただなんとなく、哲学好きだなーと思って借りたのだが、
私は哲学をかなり誤解していた。
というのも、哲学はあらゆる真理を解き明かす学問なので、
古代の哲学は、現代では科学に該当するものもある。
哲学と言っても、題材によって全く異なることに気付いた。
また、私が好きな題材はアドラーなどの心の哲学であり、
哲学史で見ると近代に該当することがわかった。
好きだなと思う事も一度広い視点で知識を得てみると、
認識が違っていることがあるのだと大きな気付きを得た。
これこそ、哲学だね。