フルートの演奏にはピアノ伴奏が
必須と言っても過言ではないのですが、
なんとなく
「伴奏にはとにかく寄り添って演奏してもらう」
と思っている節はありませんか?
でも漢字をよく見ると
「伴に」「奏でる」で『伴奏』。
特にフルートは高音域で綺麗なメロディを
吹くことが多いので、
なかなか伴奏する機会も少ないですし
だからこそどのようにしたら
メロディの方が演奏しやすいのかが
ピンとこないことも多いかもしれません。
そんな時は、
まずは自分が長い音符を吹いている時に、
ピアノ伴奏がどんなことをしてくれているのかを
把握することをオススメします!
何故かというと、
「他の誰かがメロディを奏でている」という
意識を持ちながら吹くと
自然とそのメロディにあった表情の
長い音が吹けるようになるからです。
そしてそう言った
相手を気にかける小さな意識の積み重ねで、
伴奏者とより一体感のある
表情豊かな演奏になりますし、
特にオーケストラやフルートアンサンブルの時に
「アンサンブル力」
として力を発揮できるように
なっていきます。
ぜひ日頃の練習から
意識をしてみてくださいね✨
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