以前に酒粕を焼いて食べる記事を書いてから(コチラ)、検索ワードに必ずと言っていい程「酒粕 焼く」といった言葉が上がっています。
なのでオーブントースターでの焼き酒粕の作り方を、載せることにします。
~~~材料~~~
● 板状の酒粕
(当然ですが、板状でないと焼きにくいです)
● 三温糖もしくはグラニュー糖
アルミ箔を板酒粕より大き目に切ります。
酒粕を載せます。
グラニュー糖をまんべんなく振りかけます。(思うよりも多めの方が美味しいです)
オーブントースターに入れます。
1000Wだと、2~3分程加熱します。
表面の砂糖が溶けてきて、酒粕が膨らみ、焼き色がついてきます。
そこからはあっという間に焦げてくるので、できればオーブントースター前で見張っているのをオススメします。
出来上がったら、私は手でちぎりなから食べます。
砂糖はいろいろ試したのですが、黒糖だとコクが有りすぎて酒粕の旨味を邪魔する気がします。
てん菜糖は、甘みがあっさりしすぎてイマイチでした。
白砂糖は、万遍なく振りかけるのが難しいです。
三温糖が私は好みですが、
コーヒー用のスティック型グラニュー糖が、一番振りかけやすく便利かもしれません。
甘みをしっかり効かせた方が、酒粕の味をしっかり感じます。
検索してみると、酒粕焼きと書かれていることも多いですが、私的には焼き酒粕です。
「 近所の酒屋で買ってきた酒粕を、ストーブで焼いて食べたこともある。
ナツメさんは酒は飲まなかったが、砂糖をたっぷりのせた酒粕が好物だった。」
きつねのはなし (新潮文庫)/森見 登美彦
¥500
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焼き酒粕の存在自体は何となく知っていたのですが、森見登美彦さんのきつねのはなしを読んで、食べたくなり作るようになりました。
さすがにストーブでは焼けませんが。
冬のおやつに最高ですよ。
子どもにはまだ無理な、大人のおやつです。