大阪セミナー4日目(最終日) | おともだちパンチで象に勝つ

おともだちパンチで象に勝つ

猫のこととか  介護のこととか  娘7歳児のこととか  うつ病(自分)のこととか  

セミナーも最終日になると、介助法の練習も大切ですが、自身が実際に困っている介護の状態について相談し、せんせーに習おうと一生懸命になってきます。

今回一番すごかった(?)のが、訪問ヘルパーをされている受講生からの相談でした。

・ベッドが無く、座卓の上で布団を敷いて寝ていた。座卓は小さく膝下ははみ出ているが、落ちないように布団を丸めて脚下に置いてある。
・腰を痛めており、ひねると痛みが大きく、ひとりで寝返りができない。
・なんとか寝返りをしてもらったが、布団は排泄物で塗れており交換が必要。

上記状態のお婆さんをどうしたら?との事でした。まだ初回訪問のためケアの詳細は決まっていない様子です。

取りあえず、その状況を何とか作ってみました。

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ここから腰の痛みを出さないように寝返りをする方法をせんせーや皆さんで検討してみます。

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いつもはひねりが大切と教える福辺流介助術ですが、この場合はひねりを作らないように寝返りをしてもらう方法を練習しました。
ただ、セミナー中に介助法は試すことができても肝心なことは試すことはできません。それは、そのお婆ちゃんとの信頼関係を結ぶことです。

初めて自宅にヘルパーさんがやってきて、そのお婆ちゃんはヘルパーさん(セミナー受講生)に「そんな小さい身体で世話できるのか」と不審を抱いたとのこと。
でもヘルパーさんはセミナーで習ったとおり、声かけをしっかり行い、ゆっくりと寝返りをしてもらうと「結構ちゃんとできるねんな」と言ってもらえたそうです。まだまだ信頼関係を築いたとは言えませんが、痛くない怖くない介助をすることは信頼してもらえる重要なポイントです。
この介助法で接していけば、きっと信頼してもらえる日が来ると思います。ぜひがんばって欲しいな。

取りあえずは、できれば電動ベッドのレンタルをしてもらえたら一番なのですが、すぐには難しいかなあ。担当ケアマネさんがんばってください!

と、つい意気込んで書いてしまいましたが、自分がずっと在宅介護に携わってきたせいか、在宅ヘルパーさんにはつい感情移流してしまいます。

最終日なので、セミナー修了後は受講生さんと一緒に茶話会を開きました。沢山の方に残っていただいて、色んな話しで楽しみました。
次回、また来ていただけるのを待っています。