18日、紀尾井明日への扉で平野さんを聴く。

ピアノは開原由紀乃さん。

 

グリーグ ヴァイオリンソナタ3番

力強く、良く歌う演奏だ。

2階の後ろから2番目の席だったものの力強さが伝わってくる。

 

ショーソンの詩曲もドラマチックでよかった。

 

休憩をはさみ、ブルーのドレスから深紅のドレスへとお着換え。

バッハ 無伴奏1番ト短調BWV1001

シマノフスキ ヴァイオリンソナタ

ラヴェル ツィガーヌ

バッハは心が落ち着く演奏。ラヴェルは出だしが大人しめだったものの

どんどんドラマチックに展開していった。

 

アンコールはクライスラーのウイーン風小行進曲

見事なデビューリサイタルでした。

 

中野りなさんと桐朋の同期のようです。付属高校音楽科を首席で卒業とある。

 

開原さんの伴奏も寄り添っていて良かったです。

いつも藤原姉弟の伴奏でしか聴いたことがなく、今日はそれ以外の方なので新鮮でした。