16日、めぐろパーシモンホールにてヴァイオリン中野りなさんの演奏を聴く。

指揮は太田弦/東京交響楽団。

 

初めにフィンランディア。いつも思うのはフレッシュ名曲コンサートの時、

名物主席の方がいない。この日もオーボエの荒さん、ファゴットの福士さん、

フルートの相澤さんが不在。

でも、金管が元気に響く演奏でした。

 

シベリウスのヴァイオリン協奏曲

小柄な中野さんから醸し出される音は豊潤で時にえげつないくらい。

楽しそうに弾いて、終わった後の笑顔がかわいらしい。

妻もファンなのでこの日も一緒に聴きに来た。

カデンツァも見事で、丁寧に弾かれていてこの先も楽しみな大学1年生だ。

 

ソロアンコールはパガニーニのカプリース24番!

体力が有り余っているのかしら。お見事でした。

 

後半はチャイコフスキーの交響曲5番。

管楽器が元気な楽しい演奏。

 

桜の開花まであと一歩。

それにしても花粉症で、シンバルに合わせて鼻をすすっていました。

多分わからなかったと思うけど(笑)。