4,5日は上野の芸大公開卒業試験(弦楽)を聴いてきました。

 

朝9時半から17時過ぎまで行われるので10番目の方から。

唯一知っている足利美月さんが序奏とロンドカプリチオーソ、シャコンヌを

弾いてくださり新年から幸せな気分!先日この方の演奏を聴いたばかりで、

好きなヴァイオリニストの教え子なので応援したくなります。

 

凡そ一人20分間の持ち時間で、伴奏はピアノのみ。

次の方はブラームスのコンチェルトでしたが、伴奏部分は端折ってすぐに独奏部分です。

次々と奏者が変わりシマノフスキー、ベートーヴェン(1楽章のみ)、などを弾き、

またシャコンヌを弾く方が現れました。

 

続いてビオラなのでこの日はここで退散。

 

5日は5番手コルンゴルド(1,3楽章)の伊藤怜子さんから。

上手で美音で聴き惚れます。

次の方はブラームス。

 

ここでヴァイオリンは終わり、チェロです。

ブリテンのチェロ組曲を弾く方が4人中2名。

2人目はストラヴィンスキーのイタリア組曲。チェロ版は初めて聴きます。

いきなり大胆なピチカートで始まり、楽しかったです。

 

皆さん上手!かつて一人だけアレッ!?て方がいましたけど、卒業できたのかなあ。

無料で楽しめるので、5日は会社に出て少し仕事したら

すぐ芸大が私の毎年恒例です。金杯は行きません(笑)。