いつ買ったか忘れた
田口ランディのエッセイを
最近のお風呂のおともにしてるのだけど


すっごく考えさせられてる。


あいが本を読みはじめたのはたぶん、20歳位だ。


それまで全く読書に興味がなかった事実。


勉強も出来ない
言葉も知らない
常識も知らない
なぜか歌手になりたいだけの
田舎もんの10代のおがさわらに本を読みなさいって言ったのは誰だったかな。


そこから、本屋で気になったもんを片っ端から読んでる。

ちょっと片っ端はいいすぎかw


でも
つまんなくても
なんでも読んでた時期がある。


自己啓発が嫌いだってのだけ自覚がある。
読んでて
「そんなこと、知ってるわっ!」
と思っちゃうんだもの。


まぁ色々あるけどね。あれはニガテだ。


話は戻るけど
こんな本あったっけ?と開いたのが
田口ランディのエッセイ。
『もう消費すら快楽じゃない彼女へ』
今の私だったらタイトルだけで買わないだろうなーと思った。

もらったのか。
借りパクしたのか。


でも、本棚の整理をしつつ読みはじめたらストンって落ちてきたの。


あっわかるって。


当時のおがさわらにはわからなかったコトなんだけど
今の私にはちゃんとわかる。



あまり記憶のなかった10代。

その時のさみしさとか、虚しさ。

なんで歌手になろうと思ったか。

とか。


私が日々抱く感情。

似たものがそこにあったような気がした。



まぁビールと共に長風呂してる位だから

瞑想?妄想?かもですがw



もし私が母親になったら

本を読みなさいっていうわ。

絵本でも、漫画でもいいから。



本はいろんなコトを教えてくれるから。



んじゃ
おやすみ。