話をトレントンに戻します。


ここでもやはり、黒人達が自らの権利を主張します。

非暴力で戦う人もいました。




ですが、皆がみんな非暴力で戦えるほど、心の余裕はありませんでした。

※特にキング牧師がテネシー州メンフィスで暗殺されてから。




彼らは白人の家を焼き、ガラスを割るなど、暴力を用い始めました。




先の「いざゆかん、トレントン」に書いたように、ここは19世紀から20世紀にかけて先進的工業都市として、発展していました。


黒人の暴力に恐怖を覚えた白人は、この地から離れます。
同時に、工業もビジネスもこの地から離れます。



黒人は、その地に残ります。



そして、去ったものは帰っては来ません。



これが、この通りが黒人比率が高い理由だそうです。


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『行ってはならない通り』には、驚くほど大きな、手入れのされていない汚い家が並びます。かつて、この辺りは弁護士などの家だったそうです。