『天使がいた三十日』
著 者:新堂 冬樹
出版社:講談社

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その愛は、雪のように白く儚(はかな)く、しかしそれ故に、心に沁(し)みわたる。

メリー・クリスマス。あのときの夏乃は、これから何回……いいや、何十回もそのセリフを口にできると信じて疑わなかったことだろう。
それは、私も同じだった。
微かに萌芽(ほうが)の兆しをみせていた生命の木が、ふたたび、内部から朽ち果てゆく……。
衣擦れの音に続いて、背後に気配を感じた。
私は、振り返った。万年床の上で、四肢を震わせながらマリーが懸命に立ち上がった。半開きに開いた口からだらりと舌を伸ばし、荒い息を吐きながら、潤む瞳で私を見上げていた。
私に向かって足を踏み出そうとしたマリーの躰が、ぐらりと揺れた。
「おい、マリー!」
静寂を切り裂く絶叫とともに、マリーがスローモーションのように崩れ落ちた。
【本文より】


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ぅちの感そぉーー

ってヵね…いつも本借りるときって…スッゴい悩むさぁ(*`o△O;汗)
20分随想と小説の棚を見回して…見つけ出す((笑
大変すぎ;;;多分どの本も面白いから、出版されてるんだと思うけど。。どうもピンと来ないし(★'Å`@!);

天使がいた三十日…ょかった。((半泣き(ノ_・。)

まぁ。。読んでみれば、、ぅちがょかったって言った意味分かるさ!!!((ォィっ笑

表紙からは…男性が読む感じはしないんだけど、、主人公は男(中年)なのでいいんじゃないですか??((何がっ
ぅーん…後~音楽好きな人にもオススメでする☆笑☆