猿園に行った後
墓参りに来た時は父の姿はなかったので、兄弟たちにお願いしてもう一度実家に帰ってもらった。
前回帰ったのが去年の12月だから、帰るのは7ヶ月ぶりか
この半年間は本当に忙しくて帰る暇がなかった。
扉を開けると椅子に座って梶原一騎の空手バカ一代を読んでいる父の姿があり
妻がトイレを貸して欲しいと言ったが、トイレはかなり汚れているでしょうから、ちょっとの時間だからと我慢してもらった。
僕が父と話してる間、長男が気を利かしてトイレついでにコンビニまで妻を連れてってくれた。
父「まぁ座敷に来いよ」
座敷に行って父と話すが、うっ!夏場だからかなり臭うな、長い時間話すのもキツイなと思ったけど、最初だけで慣れてしまうものだ。
相変わらず母の遺影はひっくり返してあり、すぐ隣に1970年代にデカデカとA4で現像した空手家の大山倍達と一緒に撮った写真を飾ってある。
空手着を着ている父が26か27位の写真で、まっすぐ前を向いている、もう一人の人は萎縮しているのか片足が浮いている。
僕が生まれる前の話しで、妊娠中の母をほったらかしにして、大山倍達のもとで一ヶ月間山籠りをししたという話を聞いた。
3人で写っている写真 だが、父は真っ直ぐとこちら側を見つめ、とても凛々しい表情をしているが、先の未来は想像できないもの。
50年後の未来は想像できないし、今この当時の凛々しさは全くない。
長男がコンビニから戻ってきたので、この辺で。
父と話したのはわずか15分ぐらいか
次会うのはいつだろう。
父との時間もそう長くないかもしれない。
僕の人生に影響を与えてくれた本
矢追純一 ヤオイズム
僕の人生に最も影響を与えてくれた本、今も毎日持ち歩いている、UFO ディレクターとしての矢追純一のイメージとは全く違い、人間矢追純一の集大成が詰まっており、この本には間違いなく宇宙のエネルギーが入っていると思う。
星海ケン 意識は次元を超えて
ヤオイズムと同じく最も影響を受けた星海ケンさんの二冊目の著者、この本にも宇宙の優しいエネルギーが入っていて、目に見えないいかがわしい世界が当たり前のように感じ、不思議とスラスラと読める。星海ケンさんの二冊目の著者はKindle 版で無料で読むことができます、偶然この本を手に取り運命的に出会いワークショップに参加したという方が多く、不思議なエネルギーが詰まっている本です。