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夜中にトイレに行きたくて目が覚める。
この夢を見た後、父親に対して残っている感情が湧き出てきた。
葬式の時に一銭の金も出さず、棺の中に宗教の本を入れようとしている父の姿があまりに情けなかった。
あーこんなにも人は醜く映るものなのかという失望感と絶望感、当時の生々しい怒りの感情がこみ上げる。
ぶり返したくないが、消えるまで味わう。
何度も言うけれども決して気持ちいいものではない。
津留さん的な視点は感情は蓋をせず味わい尽くす。
最後はありがとうと抱きしめて、終わる。
きっとこの繰り返しなんだと思う。