職場の同僚から、突然「スギもんさん、今月ランキング入りしてますよ」と言われる。
毎月、前月の契約数と契約率の成績が良かった人がデカデカと張り紙が貼られるんだけど、3位だった。
「ハハハ、いや、あり得ない、それ絶対間違えてますよ」
そもそも僕は先月から、Wワークで午後2時までの出勤だから、本数も少ないし、無理がある。
そして、先々月よくわからないミスをしたようで、反省席に送られて、本来ならばセルフチェックを自分でやるところ、管理者のチェックが入るようになって、仕事の能率は半分以下になったんだ。
反省席に移されて、セルフチェックが撤廃されてからヤッターと思った。
面倒なリーダーと離れられ、僕はこれはいいと逆手に取り、本当は後処理なんて3分で終わるんだけど、セルフチェックが撤廃されてからは、それを理由にいいことに3分で終わらせて、残りの27分ボーっとして30分経ったら後処理札を上げて、適当な時に管理者がチェックをする。
後処理の時間もデータで全て管理されているから、何か言われたら、「管理者がチェックに来るのが遅かったんですよー」と言えばいいだけの話。
反省席になって、業務量が減ってとにかく楽をしようと思ったんだ。
いつもは契約数で6〜7番位には入っているけれど、その席の隣の席の人がガンガン取っていると、自然と流されて、俺も取らなきゃマズイのかなーと周りのペースに合わせて出た数字だ。
掲示されたりすると、悪い気はしないけど、疲れるから、どうだっていい。
先々月上長にWワークの相談をした時、「君はいつもランキング入りしてるよね」と言ってくれたので、
話しの流れで「またランキングに返り咲けるように頑張ります」とは言った。
この時に言った事がアファメーションになっていたんでしょう。
自分だけ特別に2時まで勤務に対応してくれた義理があるから、一回位はランキングに返り咲かないとなーと思っていたけれど、早々に諦めた。
契約数ではなく、契約率でランキング入りして、勤務時間÷獲得数で計算され、3番目か、頑張る事を辞めて仕事も半日になったら、沢山取れるようになったってことか。
っと思ったけど、どう考えてもあり得ないから、何かの手違いでランキングが間違ってるんじゃないかな?まっ追求する必要もないか。
まぁどっちにしても、自分がそう思ったらこんなことが起きる。
もちろん理解出来なかったが、常識的には理解不能であっても、まぁこんなことを理解する必要もなく、そういうもんなんだろう。
これ以降、僕はもっと徹底して頑張る事を辞めた。
妻に話したら、「貴方は元々、数字を取れるそういう才能があるから」と言われたが、「いや、だから違うんだって、才能云々の話しではなく、頑張ろうという気持ちを捨てたら、こうなった」事を言いたかったんだ。
これもヤオイズムの一つだろう。
なんとなく自分が言った、「返り咲きますよ」と言う言葉が本当の数字なのか?単なる間違いなのか?わからないけど、まさかこういう形で実現するのか。
そして、どう考えてもおかしい。
絶対間違えてると思う。
まぁこういうこともあるし、それ以来もっと楽をしようと思った。
人生に置き換えるとすると、頑張らない、努力しないことに覚悟を決めたら、こういう不思議な事も起きる。
これからもこういう事は起き続けるんでしょうね。
矢追純一 ヤオイズム
僕の人生に最も影響を与えてくれた本、今も毎日持ち歩いている、UFO ディレクターとしての矢追純一のイメージとは全く違い、人間矢追純一の集大成が詰まっており、この本には間違いなく宇宙のエネルギーが入っていると思う。
星海ケン 意識は次元を超えて
ヤオイズムと同じく最も影響を受けた星海ケンさんの二冊目の著者、この本にも宇宙の優しいエネルギーが入っていて、目に見えないいかがわしい世界が当たり前のように感じ、不思議とスラスラと読める。星海ケンさんの二冊目の著者はKindle 版で無料で読むことができます、偶然この本を手に取り運命的に出会いワークショップに参加したという方が多く、不思議なエネルギーが詰まっている本です。