半年ぶりぐらいにヤオイズムを読んだ。

 

一年前にヤオイズムに出会ってから本を全く読まなくなってしまった。


というよりかは読めなくなってしまった。


ヤオイズムに出会う前は星海ケンさんの「意識は次元を超えて」を繰り返し、繰り返し読んでいたんだけど、あれだけ読んでいた星海ケンさんの本も読めなくなってしまった。5〜6回読んだんじゃないかな?


  


ヤオイズムは絶版で中々手に入らず、図書館で借りて、延長して返却してを繰り返して読んでいました。星海ケンさんの本と同じく5〜6回は読んだ。


メルカリで安く出品されたの時に購入した。


今年の4月に宇宙塾に入塾してからは持ち歩いてはいたが読むことはなく、過去に矢追さんが書いた本を何冊か買ってはみたものの、平積みになっているだけで全く読んでいない。


久しぶりに読んでみて、宇宙塾を卒業して、以前よりもわかるような気がするけど、わかったような気になっているだけで、実は何もわかっていないではないか?


というのも宇宙塾を卒業したら、少しは矢追さんのことが、わかるようになるんじゃないかなと思ったんだけど、卒業してから、矢追さんのクエスチョン???が増えていき、矢追さんは一体何者なんだ?もっと、もっと矢追さんのことを知りたくなる。


ただ言えることは、言葉で云々言うよりも半年前とはまた違ったエネルギーが入ってきたということ、言葉では表現できないが、体のそこからエネルギーが体感として染み付いてきていることだけはわかる。


矢追純一さんは現在87歳となる。

戦時中満州で生まれ、裕福の家庭に育ち、虚弱体質で対人恐怖症で小学校にはほとんど行っていない、十歳の時に終戦を迎え、一夜にして全てを失い、無法地帯化した満州で人がバタバタと死んでいくのは日常茶飯時、どうやって生き延びてきたのかが書かれており、


そんな壮絶とも言われる体験をさらりと話す。


壮絶な満州から帰国後、当時最難関とも言われるている中央大学の法学部に「思いの力」で入学、そして流れるままに日本テレビ入社し、11PMや木曜スペシャルのディレクターとなる。


世間では矢追さんはUFO好きのおじさんと思われているようだが、高度経済成長期に早歩きで前ばっかり見ている日本人に「空を見て欲しかった」ということでUFO 番組を取り上げたのが最初だったらしい。

本人は「UFOなんかどうだっていい」と、UFO の事などこれっぽっちもこだわりはないように感じる。


矢追さんには一切の執着心やこだわりがない、言葉で表せない規格外の人生、世間のイメージとは真逆で十歳から目に見えない世界を見て、感じ、ヒーリングも十歳の時から気が付いたら身に付いていたらしい。


いろんな人が矢追さんのことを覚者や悟りを開いた人と言う「俺は悟りが何なのかはよくわからないから、そんなことはどうだっていいんだよ」と一喝しておわり。


読んだ人によって感覚が違うと思いますが、この本にはエネルギーが詰まっているように感じる。


5〜6回読んだのに、今まで読み飛ばしていたところがあった、というよりかは、この部分の意味が良くわからなかった。


ヤオイズム参照

どうしたら、そうなれるのか?本書で、私は全身全霊を込めて、その問いに答えている。私そのものが答えなのだ。私の生き様の中から、すべてのそれを消す具体的な方法を見つけていただけると信じている。本書でいう「ヤオイズム」とは、そのことである。ただし、油断をしてはいけない。本書の内容は決して難しいものではないが、軽く読み飛ばしてしまうと、その答えを見失ってしまうかもしれない。この本はフィクションで、小説ではないが、一種の推理小説、つまり謎解きをテーマにした本だと思って読んで頂きたい。「私の中からどうして、あらゆる恐れが消えてしまったのか」あなたが探すのは、実際に私の人生で起きた、この謎の答えなのだ。その答えが本書のどこかに書いてある。その答えはあなたが見つけることができたら、あなたの中から全ての恐れが消えていくことだろう。


その答えは未だにどこに書いてあるのかわからない。


僕個人的にはエネルギーが詰まっている本に感じました、読める機会がある人はぜひ読んでみてください。


ヤオイズムは出版社の三五館が倒産してしまい、手に入りにくくなっているようですが、意外と図書館に置いてあるようです。


同じ内容の本がKindle版が買えるようですが、手に取って読んだ時の感覚は捨てがたいもの。