2020年7月に母を自死で亡くす。
ここから僕の人生全てが変わってしまった。
思い返せば、仕事終わってエレベーターに乗る前に、実家にいる長男から着信があり、
電話を折り返すと、
長男「お母さん死んじゃったよ」
自分「はっなんで?」
長男「首吊って自殺」
嘘だろ、お母さんなんで、そんなことすんだよ、バカヤロー💢
あの電話から僕の人生の全てが変わり、トラウマを抱えてしまった。
苦悩中、ただただ死んだように日々を生き、苦しいとか、悲しいとかそんな次元ではなかった。
周りは時間が解決するよ、運動したり、趣味に没頭して笑うことが一番の供養だとか、いつまでもくよくよしていられないとか、
そんな言葉は一切僕には響かなかったし、慰めてくれるのはわかるが、逆にこうゆう言葉が一番辛かった。
どうせ他人事なんだろと…いつの日か僕は心を閉ざしてしまった。
怒りや自分を責める感情…
一言、二言では言い表せないですね。
1年経って少し変化があったとはいえ、まだまだこの悲しみや苦しみは続いています。
自死遺族になってしまった苦悩、残された人達の気持ちは図りしれない。
苦しみにもがくなか、江原さんの本を読んだり、般若心経を紙に書いて真夜中に家のベランダで燃やしたり、100均で買ったカウンターでありがとうと6万回言ってみたりしましたが、決して心が軽くなるの日なんてありませんでした。
そして、ある時からブルース・モーエンという存在を知りました。
意識の世界で死んだ人に会う方法、レトリーバルという魂を救う方法があるらしい。
こういったスピリチュアルというものに手を出すというのは一番抵抗がありました。
僕は今まで目に見える世界だけを信じ、物質世界と言われるという、この世界をそれなりに楽しんで生きていたからです。
2019年1月31日娘が生まれ、それから母が亡くなる一年半は幸せの絶頂でした。
父親が宗教の盲信、僕が生まれる前から神様が、神様と言っていって、40年以上も信仰を続け、最後は父の散財が原因で母は亡くなってしまってからです。
レトリーバルというものに興味を持ち、非物質世界の探索を始める。
2021年3月にブルース・モーエンのトレーナー協会のワークショップに参加
2021年4月に星海ケンさんのワークショップに参加し
2021年7月に2回目の星海ケンさんのワークショップに参加
ここではワークショップを(WS)と省略させて頂きます。
ここでは非物質世界の日々の体験やレトリーバルについて書いて行きたいと思います。