私は 泣かない子供だった 命喜び 楽し日記(594) | ~愛の一行詩~

~愛の一行詩~

私も見知らぬ貴女に支えられて生きている

 私は 泣かない子だった


父さんの天に帰った日も 泣かなかった


母も 泣かない


私を 強く抱きしめて 無言のまま 見送りをした


母も 闘病の末 天に帰った


 私は 一人っ子


母が収まった桐の木箱 私の机の前にある


小さな木製の十字架 両脇には 豪華なロウソク立


ご苦労様でしたと 言ったとき 始めて涙がこぼれた