一生 誰にも 話せないこと | ~愛の一行詩~

~愛の一行詩~

私も見知らぬ貴女に支えられて生きている

 母さんの部屋は 入院したときのまま


再び 使われることは なかった


でも 子供達で 掃除だけは 欠かさなかった


 学校から 帰ると 僕は 母さん 「ただいま」をする


ある日 部屋の戸が 少し開いていたので そっと のぞいたら


姉さんが 母さんのベットに座り 泣いていた


僕は あわてて 自分の部屋に行った


 姉さんには 理由を聞かない


誰にも 話さない 一生・・・


話しては いけない そんな気がした