なんだ かんだと言いながら
ときおり 喧嘩交え あれから 幾年経っただろう
子供も ひとり ふたりと去って・・・夫婦だけ
ひとことも 話さぬ日もある
寂しいなあ・・・悲しいよ・・・愛の形が こうなるなんて・・・
互に 相手のせいで・・・と思っている限り
心閉ざして 虚仮の夫婦・・・もう 意地の張りあいだけ
あとに 残るは 後悔だけ
思い切って 向き合った
あのときに 戻らない? 黙って 立って 隣の部屋に・・・
これじゃ 用意してた離婚届けに アインするだけ
突然 隣の部屋の扉が開いて
帽子かぶって 紺の背広に 赤いネクタイ 紺のコートを抱えて入って来た
同じ生地で作った スーツ 抱え 「これ着て 一緒に出掛けよう」
六本木の「キャンティ」で 食事しながら 今までの心の空白 埋めた
人生色々あるが 最後は 向き合って 互いの意思を確かめあう
覚悟見せれば 覚悟で応える・・・
人生 どうであっても 後悔だけは したくない