父の顔が思い出せない・・・私の幼少 命の日記(9) | ~愛の一行詩~

~愛の一行詩~

私も見知らぬ貴女に支えられて生きている

子供の頃の記憶は 幾つから記憶にあるのだろう


私は 3歳の記憶がある


外に 出て 数分 何かして 家に戻り


部屋に 入ったとき 突然 父に殴られた


我が家の掟 父の掟 家に入る前は 必ず足を洗う


それが 数分であったとしても・・・


父の顔は覚えていないが 殴られた記憶だけ 忘れない


それに 夫婦喧嘩をして 母が泣いていた 私も それにつられて泣いた


                   そのとき 4歳・・・


    父を思い出すと 輪郭だけは 思い出すことが出来るが 顔は空白


       それに 父と別れたとき 引っ越しで 全ての写真を失くした


    母が 荷物の間に 私の赤ちゃんの頃の写真1枚だけを残して・・・


               以来 父と言える人はいない


      一度 小学校5年のとき 「お父さん 必要かい」と言われたとき


      「要らない」と答えた・・・今 今思えば 好きな人がいたんだと思う


              申し訳ないと 今でも 悔やんでいる


       以来・・・生まれてから 母と一緒に暮らしたのは 通算7年


             あとは 親戚・知人の家に預けられて・・・


               高校1年生からは 下宿・自炊生活


                  幼い頃から ひとり遊び・・・


       本が友達 おとなしいから 先生が「仏様」と名前を付けた


       小学校の成績は 体育 ペケ それ以外は 全部「普通」


   読書は 吉川英治の「新書太閤記」を読んだ記憶だけは 覚えている