君達の お父さんですと言われても
戸惑いがあるに 違いないと思う
産みの親のお父さん 僕は育ての親のお父さん
2人もお父さんがいる それを素晴らしいと考えて欲しいんだ
分け隔てはしない でも そう感じるときもあるに違いない
そんな時は うんと 育てのお父さん 僕に甘えるんだ
これから いくつもの試験に 君達は挑戦しなければいけない
合格する それは とても嬉しいことだけど
落ちて それで 人生お終いなどと考えて欲しくない
過酷な人生の体験は 人間を強くする
負けて 自暴自棄になる人もいる
そんなときこそ 父の出番だ 人生の現実を
不合理な 歪んだ社会で 愛を育み 必死に生きている人の
尊い姿を見せてあげよう
君達のお母さんを見なさい 働きながら 何を考えていたと思う
それは君達 子供達の未来 幸せのことだ
自分が幸せになろうなどと 一度も考えなかったと思う
その姿に お父さんは共感した お母さんの数ある中での魅力のひとつだ
君達は お母さんを美しいと思うだろう
子供にとってお母さんは 世界でイチバン素敵な人 美しい人
お父さんも そう思った
お父さんはお母さんをイチバン大切にする
子供達とお母さんは 同列じゃない
これから色々なことがあるだろう
でも おとうさんに 出来ないといわれても 悲しむな
それには 深い意味があることを 知って欲しい
お父さんには 君達を素敵にする義務がある 権利もある
だから これからもお母さんの優しい言葉に勇気付けられ 頑張る
でも 企業戦士になって 自滅などしない
君達を素敵に育てたら お母さんと毎日 手をつなぎ散歩する
人生を心行くまで楽しむことを 約束しているからだ
早く 素敵な大人になれ 一緒に 君達の伴侶と笑顔の団らんをしたい
ひとつ 言っておきたいことがある
お母さんと仲良くしていても 恥ずかしがるな 拍手しなさい
それで父は 充分だ
はやく 自然に「お父さん」と呼んでくれる日を待っている
大切なわが子たちへ お父さん 愛の詩より