愛の交換日記(19) 私が子守唄を歌うから、私の愛を注ぐから、良い子にして休みなさい。 | ~愛の一行詩~

~愛の一行詩~

私も見知らぬ貴女に支えられて生きている

ラブ貴方は今どこにいる。



貴方は今何しているの。



貴方は今何を考えている。



貴方は何の音楽聴いている。



貴方は私の側にいる。 



ロイヤルハントを聴いている。 



私のことだけを考えている。





貴方はワイシャツにボタンを着けている。



針に糸を通すことが出来ない。



何回もやり直し、



私の知らない貴方の過去の映像が次々に写しだされて、



涙が止まらなくなりました。



私に着けてと言えば良いのに、



言えない貴方の人生って、



どんな人生だったの。



わーと泣きながらワイシャツを奪い取った私、



貴方の胸で泣きました。





父親の顔をおぼろげにしか知らない、



母親と過ごしたのは生まれて6年間。



ひとことも親を恨んだ言葉を聞いたことがない。



私はただ親に甘えているだけ。  





貴方はあるとき、ひとりごとを言った。



何が幸せなんだろう。 



私は聞き逃さなかった。



紅の豚の映画を思い出した。



豚が人間の顔に変わる



あの一瞬の光景を。



涙が止まらない、




私がお母さんの分まで受け止める。



私が子守唄を歌うから、



私の胸で抱きしめて休ませてあげるから、



私の愛を注ぐから、



今夜はゆっくりお休みなさい。



良い子にしてお休みなさい。好