内戦の傷跡残る悲しみの国、ボスニアヘルツェゴビナを旅するメンバーたち。
 ちゃきの隣にはタチが。
 するとひさよんが
ひさよん「ごめんタチ ちょっとちゃきと話したいから代わってもらっていいかな?」
タチ「あ いいよ」
ひさよん「ひさよんの本音の部分を出してなくて でも そんなの違うなとか思って あの時の感情を素直に言ったら(田上くんを)憎む恨むなんてもちろんあったし 正直に言うと貴重なあいのりの旅の3カ国を返してよって すごい思ったし でも それだけじゃなかった 自分と同じ気持ちの人をもうこれ以上作りたくなかったっていうのも本心」
 するとちゃきは
ちゃき「そうだったんだ もしひさよんの立場だったら 絶対ショックを受けてたと思う ひとつひとつ私の言葉はひさよんを傷つけてしまったし 迷惑をかけてしまったし 心配もかけた ひさよんがあそこまで追い詰められたというか・・・あそこまで相手を想ったからこそ言ったことがよく理解できた」
ひさよん「ありがとう」
 二人は少しだけ分かり合えたようだ。

夕食後。
 メンバーたちは夜の街へ繰り出すことに。
 やってきたのはボスニアで人気のクラブ
 貧乏旅行で浮いたお金でお酒を飲むことに。
 しかし、お酒が苦手なちゃきは
ちゃき「まずい まずい~」
 するとひさよんが
ひさよん「これで飲んでみ~」
ちゃき「おいひ~い」
ひさよん「おいしい?」
ちゃき「今日 飲める!今日 飲めるよ」
ひさよん「飲も~ぜ~!」
ちゃき・ひさよん「イエ~イ!」
 久々のお酒でメンバーたちも大盛り上がり。
 メンバーたちが盛り上がる中、カメラはある人物の異変に気づいた。
総理“みんなが盛り上がってる場所だと不自然なほどに引くっていうか そこに溶け込んでいかない自分っていうのがよくいて”
タチ「総理!乾杯~!」
ちゃき「総理!総理!」
タチ「来いよ~来いよ~」
 ちゃきの呼びかけにも応えられず、総理は固まっていた。

深夜0時過ぎクラブは超満員になっていた。
 すると、ちゃきが
ちゃき「気持ち悪い・・・」
 慣れないお酒で気持ち悪くなってしまったのだ。
植っき「一回出ようか?」
ちゃき「うん 気持ち悪い・・・」
 そしてこの後、植っきに災難が降りかかることになる!
ちゃき「あぁ 吐いた 吐いた 植っき 吐いた」
ちゃき「吐いた 吐いたよぉ」
植っき「よかよか 外に出るぞ」
ちゃき「マジどうしよ~あはははは」
植っき「あはははは ガバおかしかマジ わっ 笑うしかなかばい」
ちゃき「あははははははは」
ちゃき「臭い~ ごめん 嗅がないで~嫌いになんないでぇ」
植っき「ゲロぐらいじゃ別になんも思わんばい うんこ漏らしたらビックリするばい」
ちゃき「アハハハ」
 この時植っきは気付いていなかった。
 まさかこのゲロが恋の始まりになろうとは・・・

翌日、ある施設を訪れたラブワゴン。
 ここは、ICMP(国際行方不明者捜索機構)。
 ボスニア紛争で身元不明になった遺体を遺族に返す取り組みをしている。
 ここを訪れようと提案したのは総理だった。
 数日前出会った、内戦で夫と息子を亡くした女性。
ハティージャさん「内戦後11年たった今でも息子の骨も主人の骨も見つからないの」
 そんな涙ながらの言葉に、メンバーたちは。
横みー「もし あのおばさんの息子たちの骨が見つかったらどう思うのかな?」
ヤンクミ「見つからんよりは嬉しいと思うよ」
 しかし、ちゃきだけが
ちゃき「私はみんなと違って改めて骨が手元にきたときに 今以上に相手を恨むんじゃないかなって 私はそう思いました」
 その言葉が心に引っかかっていた総理
総理“ちゃきに対してなにか伝えられるかなって”
 メンバーたちは施設内を見学させてもらうことに。
 すると、
ガイドさん「Ah We're I'II explain to you what they do when we get inside because it's very cold out there.」
総理「今から中を見るけど ここは寒いから早く中へ行こうよ」
メンバー「おーっ!」
 実は、総理は人間翻訳機。
 東大受験で培った英語力で、しゃべれはしないがヒアリングは得意。
 つまり、質問はできないが翻訳することはできるのだ。
 しかし中に入ってみると
タチ「すごい臭いだね」
 倉庫のような広い室内。
 整然と並んだ棚には無数の白い袋が。これらすべてが身元不明のバラバラ遺体だという。
 ここICMPでは最先端の技術でDNA鑑定が行わており、スマトラ沖地震やハリケーン・カトリーヌなど、世界的な大災害の時にも貢献している。
総理「家族から集めた血液をここでデータベースとして残してて これもすべてサンプルで全部実験のために使うっていうか」
 専門用語の翻訳も完璧にこなす総理。
総理の日記“すべてをちゃきに知ってほしいから 僕の口からちゃきに伝えたかった”
 そしてここが判別不明だったバラバラの骨が復元され、遺族の元へ返される場所。
総理「遺族の方たちの話を聞くと自分のお父さんとか旦那さんとか子供とかがまだどこかで生きているって そう信じている人も多くて だけどこういう骨を返されたことによって苦しみの終焉を・・・本当の意味でその亡くなったっていうことを理解できた そうやって遺族の方が言ってくれる」
ちゃきの日記“死と直面することでやっと遺族の戦争が終わる 知ることの大切さを総理に教えてもらった”

帰りの車内。
 総理の隣にはちゃきが
ちゃき「自分がさ 持ってる悩みってちっぽけなのかな?あの人たちは傷がさ深いと思うけど癒える時はくるのかね?まぁもちろん比べたら逆に失礼だとは思うんだけどさ」
総理「ちゃき的にはそう感じたの?小さいなって思った?」
ちゃき「情けないなぁって」
総理「(内戦被害者の悩みとは)まぁ 比べられないけどちっぽけなことって思うのもおかしいと思うし ちゃきの中では大きいと思うし それで少しでも比較してプラスに今動いてるのならいいんじゃない?それは」
ちゃき「いいのかな?」
総理の日記“ちゃきが僕に相談してくれました。嬉しいです”

そして深夜。
 総理が勝負にでた!
総理「ごめんね こんな夜中に」
ちゃき「夜中だねぇ アハハハ」
総理「最近さ(ちゃき)ずっと悩んでてあんまり寝てないって言ってるじゃん?」
ちゃき「あぁ そうだね」
総理「ねぇ それで、悩んでる人のための詩を書いてきました」
ちゃき「詩を!よだれ出ちゃったよ 今」
 恋は総理を詩人に変えていた・・・
総理「僕は君の鏡になりたい 君が泣けるように僕は思いっきり泣くし 君が笑えるように僕は思いっきり笑うよ 涙にあふれた君の目には僕のことなど映ってはいないだろうけどそれでもいいんだ 僕はただ君の涙を拭うために君の傍にいるよ」
ちゃき「すごい」
総理「どうぞ どうぞ」
ちゃき「ちょっと すごい 素敵な詩だね」
総理「はい それをね 夜読んで寝るとね いいよ じゃあ ごめんね 夜遅くに」
ちゃき「また明日」
 ちゃきは総理の詩をしばらく見つめていた。

翌日。
 街を見下ろす丘の上には総理とちゃきの姿が。
ちゃき「なんか あそこのオレンジ(夕陽)きれいじゃない?」
総理「ねっ あれがもっと沈んできて あそこに・・・」
総理「なんか歌ってよ ドリカムのね なんでもいいや」
ちゃき「フフフフフフ あ~ じゃあ『未来予想図II』でいこうか」
ちゃき「♪卒業してから もう3度目の春 相変わらず そばにある 同じ笑顔♪ なんか恥ずかしい この近さ フフフ」
総理「こんな近くで見れて幸せだよ」
ちゃき「アゴ出てるから 歌うとき」
総理「アハハ」
ちゃき「歌うとき絶対しゃくれんだよ」
総理「あっち見てるからいいよ」
ちゃき「♪私を降ろしたあと角を曲がるまで見送ると ライトブレーキランプ5回点滅 愛してるのサイン♪」


 ボスニアの夕陽が近づき始めた二人の心を包んでいた。





なんなんだhttp://members.jcom.home.ne.jp/cmx/em/912.gif
あっさりし過ぎだろ??
フジTVさん、編集しすぎじゃないかいhttp://members.jcom.home.ne.jp/cmx/em/905.gif

ちゃきがどうして一日でひさよんの気持ちを理解したのかがわかわん・・・
日記くらい見せてくれてもいいじゃんねーー??


と、思っていたら…
総理の日記があいのりHPに・・・。
http://wwwz.fujitv.co.jp/ainori/ura/ura326.html


ちゃきは自分の意見はちゃんと言う性格なんだね。


まぁ、和解できたことは良かった。
これもちゃきが成長した証なのかな?


今週は総理が支持率上げたね。
え!?来週、告白???





ダイジョ&ゆり、赤ちゃん誕生おめでとうhttp://members.jcom.home.ne.jp/cmx/54/431.gif

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良かったね!愛の結晶~女の子http://members.jcom.home.ne.jp/cmx/em/889.gif
7月生まれで「七夕」と書いて「なゆ」ちゃんhttp://members.jcom.home.ne.jp/cmx/54/568.gif
ダイジョー、もうすでに親バカ発揮してたね。