山口県民の方より、高齢により飼育を続けるのが困難との救助依頼が入りましたので、
お母さん犬とその子供を完全無償で引き取り救助してまいりました。
それぞれの子をご紹介させて頂きます。
『しろ』ちゃん 【お母さん犬】
推定生年月日:2019/4/**
入居時体重:測定不可
参考:人を噛んでしまった事が在るとの事ですので、2日~3日は細心の注意を払いながらお世話をしていきます。
『マリア』ちゃん 【しろベビー1】
推定生年月日:2025/9/15
入居時体重:2.600g

『団子』君 【しろベビー2】
推定生年月日:2025/9/15
入居時体重:2.420g

『杏仁』君 【しろベビー3】
推定生年月日:2025/9/15
入居時体重:2.395g

『豆腐』君 【しろベビー4】
推定生年月日:2025/9/15
入居時体重:2.380g
2025/9/15前後に生まれたと云う事ですので、授乳期は過ぎていますので、
お母さんと子供は別々のケージで保護する事にしましたが、完全に離してしまうのは忍びないので、
2つのケージを並べて私の寝ている部屋で、過させて施設に慣れて貰います。
体調の管理も出来ますので、安心です。
子供は、おうちの中で育てていたようなので、感染症(パルボやバベシア)の心配は少ないかと思います。
高齢でお世話をするのが難しのと今年の猛暑とで庭で遊ばせたいたところ、野犬と交尾して子供が出来てしまったとの事です。
ただ、お母さん犬は周南市か周南健康福祉センターから譲り受けた子で、高齢のため詳細を覚えていないところも在りますが、
生体販売を反対している、保護団体が多いですが、生体販売を反対している理由は、無責任な繁殖と販売ですが、
全く同じ事が保護ビジネスにも当てはまります。
生体繁殖(餌やり)と譲渡です。
特に行政など、譲渡してしまえば、後の事など我かんせずで、無責任の極みです。
この度完全無償で引き取れたのは、子犬4匹の譲渡諸費用費で、お母さん犬の幸嫌様が見付るまでの飼育費用や医療費を賄えると考えたからです。
当然子犬も、譲渡するまでに、飼育管理費+医療費などの、諸費用は掛かりますが、赤字が出ても役員で補填できる範囲内で収まると推測できたからです。
他の団体では、成犬1匹の引き取りで数万円~数十万円の引き取り料金を請求しますので、今回の様なケースですと確実に数十万円は利益を出せる計算に成ります。
恐るべき保護ビジネスです。
