愛の肉球会では、里親様が、継続しての飼育が困難と成りました時は、最優先で引き取りを行ってまいりましたが、

ペットホテルに置き去りにされた『翔』君の場合、引き取りを済ませ登録等の手続きなど全て済ませましたが、

里親様は行方不明になり、同居人の友人の方たちが『翔』君を取り戻そうとして、既に引き取りから3か月が過ぎています。

里親様や同居人の方へ再譲渡と成れば、譲渡諸費用は掛かった経費分を請求するのが普通だと思いますが、

『翔』君が置き去りにされたのは大阪のペットホテルです。

ペットホテルまで2度足を運んでいます。

里親様宅(大阪)まで1度足を運んでいます。

『翔』君の譲渡契約をした、同居人の実家(福岡)まで1度足を運んでいます。

譲渡後、何もされていなかったので、狂犬病予防接種なども全て愛の肉球会で行いました。

通常愛の肉球会では、成犬の里親様を募集する時は、その子の幸せを最優先に考え譲渡諸費用は1万円~2万円と完全赤字で幸せに成って欲しいとの思いだけで譲渡をしてきましたが、

通常の赤字分に法的手続き費用や大阪までの3往復+福岡までの往復交通費の負担は厳しすぎます。

また、同居人の友人と名乗る人たちが交代で次々と譲渡を申し出てはキャンセルが3か月以上続いています。

恐らく、いつもと同じように里親募集をすると、譲渡諸費用が1万円~2万円ですので、申し込んでくると予想されますだけに、いつもと同じように募集も出来ないでいます。

『翔』君の幸せのためにも、無責任な里親様に戻されるような譲渡は絶対に避けたいです。

保護団体が、保護っ子の命をどこまで守って上げれるのか悩まされています。